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2011年6月5日日曜日

「RMPrep」でThinkPad S30 USBメモリー(USB-FD)ブートを試みた

一つ前の記事で「Kingmax USB2.0 FlashDisk 16GB(USB-HDD)」をThinkPad S30でUSBブートし、もうひとつのUSBメモリーと内蔵HDDで相互に読み書きできたことを報告しました。
今回、A-DATA「PD8 1GB(USB-FD)」を用いて同様の試験を試みたので記録しておきます。

早速、動作状況をここで紹介しています。


機種

  • ThinkPad S30
USBメモリー2個
  • A-DATA「PD8 1GB」

    ThinkPad S30でブートするUSBメモリーの代表格GreenHouse「PicoDrive+」と同等品と見られるUSBメモリーです。
    「PicoDrive+」は現在入手困難な状況ですが、このA-DATA「PD8」シリーズは現在でも楽天市場などで購入可能です。
    1GB(今回新規購入)と8GB(以前から所有)でブートを確認しました。

    前の記事で紹介した「Kingmax USB2.0 FlashDisk 16GB」とは、ThinkPad S30で認識の仕方が違います。

    USB-HDDとして認識 -> 「Kingmax USB2.0 FlashDisk 16GB」

    • USBメモリー容量を全て利用可能->アプリの起動はOK
    • データ保存領域としては不可
      -
    USB-FDとして認識  -> 「A-DATA PD8 1GB」

    • USBメモリー内のフロッピーイメージを1つ起動できる
    • 複数のフロッピーイメージを用意すれば、それぞれに起動できる
    • 小さいISOファイルも工夫次第で起動できました
    • 今回の作成方法は、「HP Drive Key Boot Utility」で作成した物と同等となる
      参考URL:ThinkPadS30いろいろ
      -
  • USBメモリー(データ用) 適当に・・・
ブート作成ソフト
  • RMPrep
ブートオペレーションソフト + USBマスストレージドライバー
  • FreeDOS Balder10
  • NOVAC ASPIマスストレージドライバー
    今回は、フロッピーイメージをAドライブとして起動していますので、他のASPIマスストレージドライバー(USB1.1)でも多分OKでしょう

大まかな手順としては下記のような手順となります。

A.FreeDOS Balder10 フロッピーイメージの作成
B.USBメモリーへコピーする<ディレクトリー>の作成
C.「RMPrep」の起動・USBメモリーの挿入
D.「RMPrep」のパラメーター設定・書込み
E.実機(S30)での検証
    A. FreeDOS Balder10 フロッピーイメージの作成
    1.  ここから balder10.img を落としてきます 。
    2.  WinImageやVirtualFloppyDriveにてフロッピーイメージ「balder10.img」の中身を下記のようなディレクトリー構成に変更し必要なものを導入し、イメージファイル名を「balder10_USB144.img」とします。
      <fdos> <d-nova> <jp> <kl> <tools>
    3.  NOVAC ASPI マスストレージドライバーをダウンロードし、<d-nova>ディレクトリーに格納
    4. 「fdconfig.sys」の作成
      !switches=/f /n
      !MENUCOLOR=7,0
      MENUDEFAULT=0,30
      MENU
      MENU Machine         : ThinkPad s30
      MENU USB Memory Desk : Kingmax 16GB
      MENU OS              : FreeDOS 1.0 Balder10
      MENU App             : NTFS, Password Tools, HDD Tools, Backup Tools
      MENU
      MENU 0 - USB,   Start computer with Novac USB1          support.
      MENU 1 - DOS/V, Start computer with            DOS/V JP support.
      MENU 2 - USBJP, Start computer with Novac USB1 DOS/V JP support.
      MENU 3 - NON,   Start computer without Driver.
      MENU
      MENU
      !buffers=20
      !files=20
      !device=\fdos\himem.exe
      !dos=high,umb
      12?devicehigh=\jp\fontnx.exe
      12?devicehigh=\jp\vesapat.exe /JP
      12?devicehigh=\jp\dispvb.exe /hs
      01234?shell=\command.com /E=256 /P
      02?device=\d-nova\usbaspi.sys
      02?device=\d-nova\di1000dd.sys
      !lastdrive=z
    5. 「autoexec.bat」の作成
      今回、ブートするのは、フロッピーイメージですので、ドライブレターは「A:\」となります。
      起動後は、起動USBメモリーは見えなくなります。
      @ECHO OFF
      SET TEMP=A:\
      SET TMP=A:\
      SET PATH=A:\;A:\FDOS;A:\KL;A:\TOOLS
      SET PROMPT=$P$G

      IF exist \fdos\keyb.exe \fdos\keyb JP
      IF exist \fdos\ctmouse.exe \fdos\ctmouse

      :end 
    6. フロッピーイメージの構成
      「balder10_USB144.img」
      kernel.sys
      command.com
      fdconfig.sys
      autoexec.bat

      <fdos>
      himem.exe
      keyb.exe
      keyboard.sys
      他
      <d-nova>
      usbaspi.sys
      di1000dd.sys
      <jp>
      fontnx.exe
      vesapat.exe
      dispvb.exe
      fontn.ini
      04gzn16x.fnt
      guri19x.fnt
      ches.exe
      <kl>
      適宜
      <tools>
      第2USBメモリーからもツールは起動できるので、必要最小限で・・・
    B. USBメモリーへコピーする<ディレクトリー>の作成
    1. 「RMPrep」からコピーするディレクトリー<D:\A-DATA PD8>を作成しその中に二つのディレクトリーを作成する

      <bootdisk> <syslinux>
      -
    2. <bootdisk>内へ上記で作成した「balder10_USB144.img」を移動
      -
    3. <syslunux>内へは適宜必要なファイルを導入

      kernel.org
      (Ring ミラー)から、syslinux-x.xx.zip をダウンロードし、ZIP内から必要なものをコピーします

      chain.c32(\com32\modules\chain.c32)
      memdisk(\memdisk\memdisk)
      menu.c32(\com32\menu\menu.c32)
      poweroff.com(\modules\poweroff.com)
      reboot.c32(\com32\modules\reboo
      -
      jp106.kbd 直りんすみません!
      -
    4. 「syslinux.cfg」の作成
      <syslinux>内に「syslinux.cfg」を下記内容で新規作成します。
      DEFAULT /syslinux/menu.c32
      PROMPT 0
      KBDMAP /syslinux/jp106.kbd
      MENU TITLE SYSLINUX Boot Options Menu
      MENU ROWS 18
      MENU TABMSGROW 22
      MENU CMDLINEROW 23
      MENU HELPMSGROW 23
      # MENU HELPMSGENDROW -1
      MENU COLOR unsel        1;37;44      #90ffffff #00000000 std
      MENU COLOR hotkey        1;37;44      #ffffffff #00000000 std
      MENU COLOR sel            1;37;46      #e0000000 #20ff8000 all
      MENU COLOR hotsel        1;37;46      #e0400000 #20ff8000 all
      MENU COLOR border        37;44        #40000000 #00000000 std
      MENU COLOR cmdline        1;37;46      #c0ffffff #00000000 std
      MENU COLOR scrollbar    32;44        #40000000 #00000000 std
      MENU COLOR tabmsg        37;40        #90ffff00 #00000000 std
      # F1
      # F2
      # F3
      # F4
      # F5
      # F6
      # F7
      # F8
      # F9

      LABEL FreeDos Balder10 USB ASPI 1.44MB
              kernel /syslinux/memdisk
              append initrd=/bootdisk/balder10_USB144.img floppy

      LABEL Disk1 (hd0)
          KERNEL /syslinux/chain.c32
          APPEND hd0 0
          TEXT HELP
                 *  Boot from  --  hd0 MBR
          ENDTEXT

      LABEL Disk2-swap (hd1 to hd0)
          KERNEL /syslinux/chain.c32
          APPEND hd1 0 swap
          TEXT HELP
                 *  Boot from  --  swap (hd1 to hd0) MBR  *
          ENDTEXT

      LABEL PowerOff
          MENU LABEL * Poweroff *
          KERNEL /syslinux/poweroff.com
          TEXT HELP
                 * PowerOff
          ENDTEXT

      LABEL Reboot
          MENU LABEL *  Reboot  *
          KERNEL /syslinux/reboot.c32
          TEXT HELP
                 * Reboot
          ENDTEXT
    5. <D:\A-DATA PD8>内のファイル構成
      D:\A-DATA PD8
      <bootdisk>
      balder10_USB144.img
      <syslinux>
      chain.32
      jp106.kbd
      memdisk
      menu.c32
      poweroff.com
      reboot.c32
      syslinux.cfg
      *「ldlinux.sys」は、「RMPrep」からインストールします。
    C.「RMPrep」の起動・USBメモリーの挿入

    D.「RMPrep」のパラメーター設定・書込み
    1. Partition Size
      「MAX」
    2. Volume Label
      「S30 USB」
    3. Bootloder Option
      「SYSLINUX bootable[LDLINUX.SYS+SYSLINUX.CFG]」
    4. Filesystem and Overrides
      「FAT16」 「Boot as FDD」
      「Use 64hd/32sec if possible」
    5. Copy OS Files
      チェック 「D:\A-DATA PD8」
    6. Prepare Drive
      書き込み開始

      syslinuxインストール時にはパラメーター2を選択
    E.検証

    USBメモリーと内蔵HDDは読み書きが出来ます。
    • 起動USBメモリー --> 見えなくなる
    • フロッピーイメージ --> Aドライブ
    • USBメモリー    --> Dドライブ 読み書きOK
    • 内蔵HDD      --> Cドライブ 読み書きOK
    前回同様USB1.1規格のため書き込み遅し、読み取りはまあまあかな??

    前回と今回の検証から、ThinkPad S30において、USBメモリーへのバックアップやOSのインストールがCDやFDD無しに簡単に出来るようになったと思います。

    ちなみにUSBメモリー上からLinuxの起動も時間が掛かりますが可能でした。

    ThinkPad S30をいまだに使ったり保管している方は、A-DATA「PD8シリーズ」を1個は持っていたほうが何かと便利でしょう。

    しかし、いまさら新規にOSのインストールなどやる気は起きませんが・・・

    最後に、ThinkPad S30は、Windows2000が軽くて一番!!

      2011年5月28日土曜日

      「RMPrep」でThinkPad S30 USBメモリー(USB-HDD)ブート成功

      以前の記事で、ThinkPad S30でUSBメモリー起動を報告していましたが、今回「RMPrep」で作成したUSBメモリーが無事に起動し、起動USBメモリー+USBメモリー+内蔵HDDが認識し、USBメモリー+内蔵HDDは編集もできました。ので作成手順を記録しておきます。

      なお、近頃のUSBメモリーブートが出来るパソコンであれば、同様な手段でUSBメモリーを選ばずブートできると思います。

      動作状況がこちらです。


      機種
      • ThinkPad S30
        USBブートが出来るメモリーが大変限定される機種です。
        今時こんな古いものを使用している人は少ないでしょうが、私にとって当時から大変気に入っている思い入れの深い機種です。
        現在、稼動品2台、パーツ取り用1台を所有
      USBメモリー 2個
      • Kingmax USB2.0 FlashDisk 16GB
        手持ちのUSBメモリーの中で、「USB-HDD」として認識する唯一の物です。
        ここで掲載しているようにBIOSの起動時、Boot画面で [Hard Drive]欄にUSBメモリーが表示されていれば今回の手順で起動OKかも・・・

        *BIOSの起動画面では、どんなUSBメモリーでも認識します。
        あくまでもセットアップのBoot画面で認識されていなければなりません

        s30で起動できるUSBメモリーの代表格GREEN HOUSEの「PicoDrive+」とそれと同等品と思われるA-DATA PD8シリーズ(1GB,8GBで確認)は、そもそもs30が認識する規格(USB-FD)が違いますので今回の方法では起動出来ません。
        -
      • USBメモリー
        基本的にどんなものでもOK、今回はpqiの32GBで検証
        上記の起動USBメモリー(Kingmax)だけで立ち上げても途中でstopします。

        ThinkPad s30は2つのUSBソケットがありますが、2つのメモリーをどちらに挿してもOKです。

        *s30以外のパソコンで立ち上げる場合は、BIOSのBoot画面で起動優先順位を起動USBメモリーにしておきます。
      ブート作成ソフト
      ブートオペレーションソフト+USB ASPIマスストレージドライバー
      • FreeDOS
        Finnixのサイトの「Balder10」を使用します。
        日本語キーボード、DOS/V対応まで行います。
        -
      • USB ASPIマスストレージドライバー
        このサイト
        の「DOSドライバ&ツール リンク集」で紹介されているように各種存在しますし、同じメーカーの物でもバージョンによって認識したりしなかったりします。パソコンにより試行錯誤が必要なようです。

        今回、ThinkPad s30 で試したところ、唯一「NOVAC ASPIマスストレージドライバー」の組合せだけがUSBを認識稼動しました。

      大まかな手順としては下記のような手順となります。

      A.FreeDOS Balderの展開
      B.Balderへの各種ドライバー、ツール組み込み
      C.「RMPrep」のインストール・起動・USBメモリーの挿入
      D.「RMPrep」のパラメーター設定・書込み
      E.実機(S30)での検証

        A.FreeDOS Balderの展開
        1. ここから balder10.img を落としてきます 。
          -
        2. WinImageやVirtualFloppyDriveにてフロッピーイメージ「balder10.img」を適当なディレクトリー「D:\balder」に展開します。
          ソフトの使用方法については各自でどうぞ・・・
          -
        3. ディレクトリー配下に4つのサブホルダーを作成
          <fdos> <d-nova> <jp> <kl> <tools>
          -
        4. balder内のファイルのうち、「kernel.sys」、「command.com」を残し他のファイルは全て<fdos>ディレクトリーに移動
        B. BalderへのASPIドライバー、ツール組み込み 
        1. NOVAC ASPI マスストレージドライバーをダウンロードし、<d-nova>ディレクトリーに解凍します。
          -
        2. DOSツールについては各自必要なものを用意しましょう。
          ちなみに私の場合、ファイラー(K-Launcher)やNorton Ghost 2003、HDDツール、各種パスワードツール等を用意しました。
          <kl> <tools>
          -
        3. DOS/V化したりFEPをインストールする場合も、ここで特定のディレクトリーに用意しておきます。
          <jp>
          FreeDOS/Vのサイトから1.44M2HD版をダウンロードし、フロッピーイメージファイル内の<dos>ディレクトリーから下記ファイルを<jp>ディレクトリー内にコピーします。
          fontnx.exe、vesapat.exe、dispvb.exe、fntファイル3つ、fontn.ini、ches.exe
          -
        4. 「fdconfig.sys」の作成
          <balder>ホルダーにエディターで作成
          !switches=/f /n
          !MENUCOLOR=7,0
          MENUDEFAULT=0,30
          MENU
          MENU Machine         : ThinkPad s30
          MENU USB Memory Desk : Kingmax 16GB
          MENU OS              : FreeDOS Balder 1.0
          MENU App             : NTFS, Password Tools, HDD Tools, Backup Tools
          MENU
          MENU 0 - USB,   Start computer with Novac USB1          support.
          MENU 1 - DOS/V, Start computer with            DOS/V JP support.
          MENU 2 - USBJP, Start computer with Novac USB1 DOS/V JP support.
          MENU 3 - NON,   Start computer without Driver.
          MENU
          MENU
          !buffers=20
          !files=20
          !device=\fdos\himem.exe
          !dos=high,umb
          12?devicehigh=\jp\fontnx.exe
          12?devicehigh=\jp\vesapat.exe /JP
          12?devicehigh=\jp\dispvb.exe /hs
          0123?shell=\command.com /E=256 /P
          02?device=\d-nova\usbaspi.sys
          02?device=\d-nova\di1000dd.sys
          !lastdrive=z
        5. 「autoexec.bat」の作成
          <balder>ホルダーにエディターで作成
          @ECHO OFF
          SET TEMP=C:\
          SET TMP=C:\
          SET PATH=C:\;C:\FDOS;C:\KL;C:\TOOLS
          SET PROMPT=$P$G
          IF exist \fdos\keyb.exe \fdos\keyb JP
          IF exist \fdos\ctmouse.exe \fdos\ctmouse

          :end
          起動USBメモリー(Kingmax16GB)は、「USB-HDD」Cドライブとして認識されますので、パスの設定もこれに合わせています。
          -
        6. ディレクトリーの構成
          D:\balder
          kernel.sys
          command.com
          fdconfig.sys
          autoexec.bat

          <fdos>
          himem.exe
          keyb.exe
          keyboard.sys
          fdisk.exe
          format.exe
          他
          <d-nova>
          usbaspi.sys
          di1000dd.sys
          ramfd.sys
          <jp>
          fontnx.exe
          vesapat.exe
          dispvb.exe
          fontn.ini
          04gzn16x.fnt
          guri19x.fnt
          ches.exe
          他
          <kl>
          適宜
          <tools>
          適宜必要なものを
        C.「RMPrep」のインストール・起動・USBメモリーの挿入
        • ここを参照にインストールし起動します。
        • 「Kingmax USB2.0 FlashDisk 16GB」をパソコンに挿入します。
        D.「RMPrep」のパラメーター設定・書込み
        1. Partition Size
          「MAX」
        2. Volume Label
          「S30 USB」
        3. Bootloder Option
          「FREEDOS bootable[KERNEL.SYS]」
        4. Filesystem and Overrides
          「FAT32」 「Boot as HDD」
          「Use 64hd/32sec if possible」
        5. Copy OS Files
          チェック 「D:\balder」
        6. Prepare Drive
          書き込み開始
         E.検証

        今回、作成した起動USBメモリーは、起動は出来ますが書き込みが出来ません。したがってもう一つのUSBソケットにメモリー(これはどんなものでもOK、pqi32GB)を差込み同時に起動します。
        すると、冒頭で書いたように、USBメモリーと内臓HDDは読み書きが出来るようになります。

        *H23/6/4追記 一部ASPIドライバーの読み込み時にストップするUSBメモリーがありました。
        • 起動USBメモリー --> Cドライブ 読み取りOK 書き込みNG
        • USBメモリー    --> Dドライブ 読み書きOK
        • 内蔵HDD      --> Eドライブ 読み書きOK
        ただしUSB1規格のため書き込み遅し、読み取りはまあまあかな??

            2011年4月25日月曜日

            ThinkPad s30 でUSBメモリーブートを試みる

            以前の記事(ThinkPad s30が起動しなくなった!HDDのMBR修復)において、手持ちの全てのUSBメモリーが ThinkPad s30 ではUSBブート出来ないと報告しましたが、ある日偶然にBIOS画面を見ているとUSB-HDDとして認識しているUSBメモリーを発見しました。

            Kingmax USB2.0 FlashDisk 16GB(上の青い物)
            下は同メーカー同商品名で4GB(黒)、新規購入物だが、ブート出来ず!!


            BIOSを起動後、Boot画面で確認 [Hard Drive]欄にUSBメモリーが表示されています。



            これは試してみる価値があると思い早速トライ。結果

            成功!!

            FreeDos(Balder10.img) が立ち上がり、USBメモリー(Cドライブ)、内臓HDD(Dドライブ)として読み書き出来ました。
            2011/05/09追記
            USBメモリー(Cドライブ)、内蔵HDD(Dドライブ)として見えてはいます(dirコマンド)が、ファイルとしては読み書きできません。勿論フロッピーディスク(Aドライブ)内は読めますのでツールも起動可能です。USB-FDDと同じ仕上げのようです。残念


            ThinkPad S30いろいろ のサイトでは、
            s30ではUSBメモリブートでよく紹介されている、HP USB Disk Storage Format Toolで作成したUSBメモリは使えません。

            と紹介されています。
            USBメモリー 「PicoDrive+」がBIOS、Boot画面で Remocable Devices(USB-FDD)として認識していますので、「HP Drive Key Boot Utility」でないとフォーマット認識出来ないのではないかと思います。

            しかしUSBメモリー「Kingmax USB2.0 FlashDisk 16GB」はUSB-HDDとして認識しているので「HP USB Disk Storage Format Tool」でフォーマットして認識起動出来ました。

            **** 注  意 *****
            今回USBメモリー起動に成功した物(Kingmax USB2.0 FlashDisk 16GB)は数年前に購入した物です。
            16GBで成功したことで気を良くし、昨日パソコン屋で安売りされていたKingmax 4GB(780円 16GBと同じシリーズと思われる)で試してみましたが、こちらは、USB-HDDとして認識しませんでした。発売時期(製造ロット)によって違うのか容量によって違うのかは判りません!!

            従って、通販などでKingmax16GBを購入しても成功するとは限りませんのでアシカラズ。


            では早速USBメモリーブートにトライしてみましょう。
            下記のサイトを参考しました。ありがとうございます。

            【私的】SYSLINUXでマルチブート(USBメモリー&ネットワーク)

            1.USBメモリーは 「Kingmax USB2.0 FlashDisk 16GB」

            2.PCのOSは 「Windows XP Pro sp3」でOK、Windows7環境では失敗しました。

            3.必要なソフト
            4.手順
            1. USB メモリーのフォーマット
              • 「HP USB Disk Storage Format Tool」を起動
              • Device欄でUSB メモリー(E:)を選択 *ドライブの選択は注意する事!
              • File system は Fat32を選択
              • Volume label は適当に
              • Startボタンを押してフォーマット開始
              • 完了
                -
            2. USBメモリへSYSLINUXのインストール
              • コマンド プロンプトから操作するのでアクセスしやすい場所に展開。私の場合は、c:\syslinux
              • USB メモリ(E:とする)に対して、MBR の書き換え(-m)、パーティションのアクティブ化(-a)、ブートローダ本体(ldlinux.sys)を ルートに書き込み。
              • コマンドプロンプトを開く
                C:\Documents and Settings\Administrator>cd c:\syslimux\win32
                C:\syslinux\win32>syslinux -ma e:
                コマンドを打っても何も表示されませんが、USBメモリーのルートに ldlinux.sysが現れれば完了。
                -
            3. SYSLINUX関連の必要なファイルを導入
              • ルート
                ldlinux.sys 上記「SYSLINUXのインストール」で自動的にインストールされる
              • syslinux ディレクトリーを作成し下記ファイルをコピーします。
                chain.c32(c:\syslinux\com32\modules\chain.c32からコピー)
                memdisk (c:\syslinux\memdisk\memdiskからコピー)
                menu.c32 (c:\syslinux\com32\menu\menu.c32からコピー)
                poweroff.com (c:\syslinux\modules\poweroff.comからコピー)
                reboot.c32 (c:\syslinux\com32\modules\reboot.c32からコピー)
                jp106.kbd
                syslinux.cfg  -- 後で作成
              • bootdisk ディレクトリーを作成しブートするイメージファイルをここに入れる。
                balder10.img
                -
            4. syslinux.cfg の作成
              DEFAULT /syslinux/menu.c32
              MENU TITLE SYSLINUX Boot Options Menu
              PROMPT 0
              KBDMAP /syslinux/jp106.kbd
              MENU ROWS 14
              MENU TABMSGROW 19
              MENU CMDLINEROW 19

              #LABEL FreeDOS
              #KERNEL /syslinux/chain.c32
              #APPEND freedos=/kernel.sys

              LABEL FreeDOS-Balder
              KERNEL /syslinux/memdisk
              APPEND initrd=/bootdisk/balder10.img

              LABEL Memtest86+
              KERNEL /syslinux/memtest

              LABEL poweroff
              MENU LABEL * Poweroff *
              KERNEL /syslinux/poweroff.com

              LABEL reboot
              MENU LABEL *  Reboot  *
              KERNEL /syslinux/reboot.c32

                  5.検証
                  • FreeDos-Balderについては問題なし
                    USBメモリーがCドライブ、本体内蔵HDDがDドライブとして認識し読み書きできました。
                    Windowsのインストールなどこれで簡単にいけそうです。
                    2011/05/09追記
                    フロッピーイメージの読み込みは殆んどOKでした。
                  • Memtest86+もOK
                  •  他のフロッピーイメージの起動については折を見て検証します。
                    しかし起動の途中、Loading boot sector で停止してしまうフロッピーイメージが多いようです。

                    下記サイトで色々と検証されています。

                    ゆ~ぞ~の備忘録
                    2009-01-14[PC] あー
                    2009-04-19[PC] syslinux 解説のつもりがGRUBの糾弾に(苦笑

                    USBメモリーのHDD/FDDモード、SYSLINUXの挙動の違いが分かりやすく紹介されています。

                    これまでの謎が何となく解ったような気がします。しかしマダマダ奥は深い
                  2011/05/09追記
                  その後の検証結果途中
                  ThinkPad s30でのUSBブートについては制約が非常に大きいようです。
                  • ブート出来る機種が限られる(当方で確認出来た物)
                    USB-FDD  PicoDrive+(GREEN HOUSE)<-これは定番
                    A-DATA PD8(青色、1GB、8GBで確認、PicoDrive+と同等?)これは現在でも購入可能!
                    USB-HDD  U-DRIVE 16GB(Kingmax)
                  • USB内のFDDイメージ等は起動できるが、FDDイメージ起動後USB内のファイルへアクセスできない
                  • USBメモリーへMBRやPBRの書き込み方によっては起動できなくなる
                    今回も色々なフォーマットプログラムを試していたら、この記事のような方法ではUSBを起動できなくなってしまいました。
                    しかし、「RMPrepUSB」を使って再インストールしたらどんな場面でも起動できるようになりました。
                  • 「RMPrepUSB」は非常に強力なツールのようです。日本語化されていないのでチョット使いずらいですが、USBメモリーへの各種起動インストールを手軽に行え、かつ「QEMU」によりUSBブートのシュミレーション検証も簡単に行えました。(F11で起動)感謝!!
                  今後時間が出来たらもう少し検証してみようかなともいます。
                  ちなみに現在のThinkPad s30 には、Windows2000とPuppy(Wary)Linuxが動作しています。

                      2011年4月9日土曜日

                      ThinkPad s30 の新規HDD(SSD64GB)へWinsows XP Pro のインストール

                       以前、 ThinkPad s30が起動しなくなった!HDDのMBR修復 で s30のHDDへWindows XPをインストールしましたが、この度 IDE SSD 64GBを入手したので改めてインストール方法を記述する。

                      別のPCにSSDを繫ぎ、そこにWindowsのインストールイメージを転送し、SSDからインストーラを起動するという方法を行いました。

                      USB- 2.5インチIDE変換で別のWindows PCにSSDを繫ぎ、Windwos XPのCDをドライブにセットし、次にようにコマンドを実行 (ここではドライブレターQ:が別PCのCD-ROMドライブ、E:がSSDです)。

                      >Q:
                      >i386\winnt32.exe /noreboot /makelocalsource /syspart:E: /tempdrive:E:

                      最初のコマンドでドライブをCD-ROMに変更します、次のコマンドでCD-ROMにあるwinnt32を使ってインストールイメージをSSDに転送します。

                      このコマンドを実行するとWindowsのセットアップが開きますので、新規にインストールを選択し、プロダクトキーを入力、その後の詳細オプション で「セットアップ中にインストールドライブ文字とパーティションを選択する」のチェックをはずします。

                      インストールイメージの転送が終わると、E:\$Win_nt$.~bt\Migrate.infを削除します (すべてのファイルを表示にしないと見えません)。

                      あとはSSDをThinkPad S30に戻し、SSDから起動すると、Windowsのインストールが始まります。

                      2010年9月21日火曜日

                      ThinkPad s30が起動しなくなった!HDDのMBR修復

                      久々に、ThinkPad s30を使ってみたところ何かの拍子にHDDが起動できない状態に・・・

                      ThinkPad s30は、2001年に発売されたノートパソコンですが、この当時の IBMブランド ThinkPadは非常に元気があり、色々なノートパソコンを開発していましたね。

                      ThinkPadには、535、600等名機といえる機種は沢山ありますが、そのような中、自分的には s30 が一番好きです。この s30 が素晴らしいのは、デザインが秀悦で携帯性やバッテリー稼働時間が当時としては抜きん出ていました。特にデザインは今見ても時代遅れでない!(ミラージュ仕上、ガワタンだけそのままで中身を今のAtomに換えれば・・・)

                      しかしこんな素晴らしい s30 ですが、欠点も多くみられます、今時のノートパソコンと違いCD・DVDを内蔵していない、昔は標準装備だったFDD(フロッピーディスク)も内蔵していないため s30 本体だけでは起動すら出来ない。このためD2D領域があるのですが、私のHDDはいつの日かD2D領域が消えていました。
                      USB接続CDもあるにはあるが相性の問題で起動しないものが多い始末、おのずと純正品が必要となる。
                      勿論、USBメモリーブートも出来ない昔のBiosであるが、googleで検索していると、一部のUSBメモリーで起動可能との事、チョット時間を割いて試してみることに。上手くいけばメッケ物!

                      ThinkPad i Series s30の部屋

                      上のサイトによれば、GREEN HOUSEのPicoDrive+ だけがUSBブートに対応していたらしい。
                      私も幾つかUSBメモリーを所有しているので全て試してみることに・・・

                      結果  全滅

                      7-8個全て全滅です。他のフォーマッター等も試したが全て起動できませんでした。

                      さて如何しよう、この s30 にWindows2000をインストールした記憶を振り返ると確か次の手順で行ったと思う。

                      1. s30のHDDを取り出す
                      2. 他のPC(Windows XP)にHDDを接続
                      3. HDDを3つのパーティションに分割(Windows領域、Dos領域、Data領域)
                      4. Dos領域に、Dosをインストールし、OSのCD内のファイルを全てコピー
                      5. Dos領域をアクティブに
                      6. HDDをs30に戻す
                      7. Dos領域よりDosを起動
                      8. Dos領域内のOSのセットアップを実行しWindowsをインストール
                      9. めでたくWindows起動
                      もうひとつの方法として
                      1. s30のHDDを取り出す
                      2. 他のPC(CD起動又はFDD起動OK)に接続
                      3. このPCでOSインストールディスクを起動し、s30から取り外したHDDにインストールを開始する
                      4. 一回目の再起動を求められたら、そこでHDDを取り外しs30に戻す
                      5. s30を起動すると、インストールが再開される
                      6. めでたくWindows起動
                      少し漏れがあるかもしれないが大体こんな感じかな・・・

                      いまさら昔と同じ方法で復旧するのも面白くない、確かHDDには半年前にアップデートしたWindowsXPが稼動しており、ドライバーやソフトまで一からインストールするのはメンドクサイ。

                      多分、HDDのMBRが壊れていると思うので、その修復だけトライしてみる事に。

                      今回は、USB-FDDでフロッピーベースのFreeDosを起動し、FDiskで修復を行う
                      fdisk /mbr 1
                      結果はまた報告します。