2010年12月17日金曜日

Docomoスマートフォン LINX 3D SH-03Cを使ってみた「雑感&レビュー」

11月に「SmartQ V7」を購入し、暫くAndroidOSに触れてみて来年の春くらいにAndroid携帯を手に入れようかと思っていた。
ところが当初思ったよりAndroidOSの出来も良く、SH-03Cの発売前日にたまたま実機を触る機会があり、在庫もあるとの事で思わずその場で購入を決意したしだいです。

約二週間ほど使用して見ましたが、まあ概ね満足しています。
そこで取り敢えず雑感を少々・・・

まず最初に

どうしても我慢ならない点
  • 電池の持ちが悪い
    WiFi、3G、GPS等全てOffでも一日持てばよい方ですね、夜に充電しておかないと翌日は一日持ちません。せめて普通に通話だけだったら最低3日間位は持ってもらわないと。
    3G+GPSをOnにすると半日くらいしか持ちません。ましてやワンセグをOnした時は。
    そこで、換えの電池を追加で購入、予備としてバックに入れてあります、充電用USB変換ケーブルも必需品です。これも予備を購入済み。
    バージン電池を使う場合は特に注意しないと減りが早いです(半日持たない)
    3-4回充電を繰り返すと、寿命が延びるみたいです、というか正常になる?
    この点は、来年夏以降の機種位で改善されるかな・・・
もう少し改善して欲しい点
  • タッチパネルの感度・調整
    SmartQ V7と比べれば雲泥の差でSH-03Cが良いのですが、どうしても引っ掛かりが出てしまう場合があります。iPhoneと比べると・・・まだまだ涙
    速度面は違和感ありません。
  • カメラ機能
    どうも好きになれない、暗いところでは全くダメダメ!
    明るいところでは飛びまくり
    もしかしたらデジタルカメラの代換えになるかと思いましたが無理ですね。
  • ストラップの位置
    上下2ヵ所に設置してもらいたい。どちらでも良いように・・・
  • 電源ボタンの位置
    私の場合、主に左手で操作しますが、やはり電源は左側面上部に欲しいところ。
    使い込んでいく内に段々と慣れてきています。(H22/12/23追記)
  • 購入時にインストールされているアプリを削除出来るようにしてもらいたい。
    殆んどストアーでインストールできるアプリばかりで、私にとっては使わないものが殆んどです。
    もし、メーカー独自のアプリであれば、サイトで再インストール出来るようにしておけば良いのではないか。
いいかも
  • 名刺リーダー
    プレインストールアプリの中で、名刺リーダーがありますがこのソフトには感激しました。素晴らしいアプリです。名刺管理が簡単に出来ます。
  • Videoカメラ
    カメラはダメダメですが、ビデオに関しては私にとって非常に満足
    暗いところでカメラではぶれぶれでもビデオで撮れば非常に上手く撮れます。
  • 背面の形状 H22/12/23追記
    最初にSH-03Cを見た時は、あまり気に入らなかったのですが、使い込んでいく内に段々と慣れてきて、今では手にシックリ馴染んでいます。大変持ちやすい
チョット気になった点
  • 静電気に注意!?
    ある朝、携帯を手に取り、目的のアイコンをクリックしようとしても別のところが反応したりして約2時間くらい操作不能の状態に陥りました。
    その日は、部屋の中が非常に乾燥しており静電気が凄かったと思います。手を濡らしたり、再起動したりしましたが、良くなりませんでした。
    まあ、こんな事もあるさと思い、朝食を摂り、朝風呂に入り時間をおいて2時間後に操作したら何も問題なし。
    その後は全くこの様な症状は現れていません。あれは夢だったのか??
さて、現在は、アプリを色々入れ替え環境を構築しています。
基本的には、SmartQ V7で使っているアプリをインストールしましたが、

その他に

携帯として便利に使うため
  • 圏外着信お知らせ 
    そのまんま
  • 留守電ウィジット 
    そのまんま
  • g電話帳Pro 有料 
    現在のところベストと思われる?
  • コールWPro 有料 
    電話先をウィジットとして登録できます。1クリック、2クリック呼び出しが出来る。
    電話帳に登録されているデータがそのまんま一覧表示され検索や絞込みが出来ないので登録時に苦労しました。
また、
操作性を良くするアプリとして
  • Smart Taskbar
    全ての画面(電話中でも)で、プログラムを起動できるようになる。
    私の場合、左手で携帯を操作するため、画面左中央に呼び出しアイコンを設定しています。
    予め登録してあるアプリ(私の場合はaNdClip、Keeper、VoiceRecorder、g電話帳Pro、RealCalc)を簡単に呼び出せます。
  • HelloStatus
    ステータスバーをワンクリックで呼び出す
  • Toggle Settings Pro
    3G、WiFi、Blutooth、Ring等設定アプリ
  • aNdClip
    クリップボード履歴、定型文、アドレス帳、ブックマーク等の呼び出し
  • ADWLauncher EX 1/2追加
    ランチャーソフト
    Defaultのランチャーでも十分満足していましたが、このADWの評判が良さそうだったので試しに入れてみたら、すっかり嵌りました。
    大抵のランチャーを試しましたが、速度、カスタマイズ共に最強でしょう!
    このランチャーなら上のHelloStatusは必要ありません。
    現在、アイコン5段×4列、MacOS Themeを採用、大変クールです。
その他
  • App Lock
    ソフト毎にロックを掛けます。
  • No Lock
  • TeamViewer
    PCリモートコントロールソフト、ヤット出ました!!
    操作性、速度共に申し分ない出来です。
skypeも無事使えてます(3G、WiFi共に)。固定電話への有料接続が非常に安いので試しにクレジットを購入してみましたが、簡単に繋がりました。
しかし、電話先で固定電話は非常に少なくなりました。会社の事務所などは殆んど光に変わっていますし、通話する相手の殆んどが携帯です。・・・現在はあまり意味なし。
身内か知り合いが海外に行った時しか使いようがない。

今では、かなり手に馴染んできました。
数あるソフトの中から取捨選択し、自分好みの携帯端末を作り上げるのはなかなか面白いものです。

しかし、良く考えてみれば、メーカーとして他社との差別化を図るのは非常に難しくなってきていますね。
マシンとしての基本性能をどれだけ詰める事ができるのか、
オリジナルソフトを如何に開発するか、

下手な自己満足的な付加価値は当然見向きもされなくなるでしょう。

3Dなどその典型かも、まだ防水の方が良かった。

そんなことを考えていると、本当に欲しいと思わせるAndroidスマートフォンの登場はまだまだ先か?

最後に
こんなAndroidスマートフォンが欲しい
  • 重量を軽く、110g以下
  • 幅をもう少し狭く、5mmほど
  • 厚さを薄く、3Dは必要なし。その分薄い方が良い感じ
  • テザリング機能
先日、海外で発表された機種はチョット気になります。
ボディーラインがセクシーなやつです。

    2010年12月15日水曜日

    Andriod SDK インストール時の adb起動エラーについて

    SmartQ V7を購入し環境がほぼ整ったので 他の多くのサイトを参考に Andriod SDK のインストールを試みた。

    しかし、下記のエラーが出てadbが起動出来ない。

    Failed to get the adb version: Cannot run program "adb":・・・・・
    環境変数も間違いなく設定したが adb が起動してこない。ddms は起動しているので
    「c:\android-sdk-windows\tools」は読みに行っているようだ。

    ddms自体は、batファイルらしいのでファイルの中身を覗くと、adb.exe を読み込むようになっている。
    しかし、インストール直下のディレクトリーに adb.exe は存在していない。エラーが出てあたりまえだ!!

    他のサイトのSDKインストールの情報をかいつまんでまとめてみると
    1. JDK(Java SE Development Kit)のインストール
    2. Android SDKのダウンロード
    3. Android SDKのインストール
    4. path環境変数の追加
    5. コマンドプロンプトから起動 
    となっているが、現在のSDKバージョンでは、adb.exeなどPlatform Toolsは、何かしらのSDK Platformが導入されないとインストールされないらしい。

    そのためSDKのインストール後必ずSDK Platformの導入を行う必要がある。

    4の環境変数追加後、コマンドプロンプトから「android」と入力しAVDManagerを起動する。

    Available packages中から、目的のAndriod RepositoryInstall Selectedする。

    私の場合は、「SDK Platform Android 2.1-update1, API7, revision 2」 を選んだ。
    SDK Platformをインストール後は、「c:\android-sdk-windows\platform-tools」内にadb.exeが現れた。

    そうなると、4のpath環境変数への追加は、 「;c:\android-sdk-windows\tools;c:\android-sdk-windows\platform-tools」となる。

    コマンドプロンプトから「ddms」 を実行してみると、無事に adb.exe が立ち上がった。
    めでたし!めでたし!!

    まとめ
    1. JDK(Java SE Development Kit)のインストール
    2. Android SDKのダウンロード
    3. Android SDKのインストール
      デフォルトでCドライブにインストール
    4. path環境変数の追加
      【コントロールパネル】->【システム】->【詳細設定】->【環境変数】でPATHを編集する。
      ;c:\android-sdk-windows\tools」を追記
    5. Andriod SDK and AVD Managerの起動
      コマンドプロンプトから「android」と入力
    6. SDK Platform及びその他のコンポーネントの導入
      Available packagesを選択
      Android Repositoryの中から目的のSDK Platformをチェック
      画面右下のInstall Selectedボタンをクリック
    7. path環境変数の追加
      ;c:\android-sdk-windows\tools;c:\android-sdk-windows\platform-tools
      赤文字のセミコロンを忘れずに・・・
    8. コマンドプロンプトから起動
      ddms

    2010年12月11日土曜日

    SmartQ V7(Android)を使用してみての雑感

    11月初旬、Andriodを体験するために「SmartQ V7」を購入し約一ヶ月間使用してきたが、良い点や悪い点が少しずつ分かってきた。Androidは思ったより使える!!これが私自身の結論です。

    以前は、Android携帯を購入する時期を来年春くらいかなーと漠然と思っていましたが、12月に発売されるAndroid携帯でも十分に使えると確信し、12月3日には「LYNX 3D SH-03C」を入手しました。

    LYNX 3D SH-03C」の使用感などは後日報告するとして、「SmartQ V7」の雑感を少しまとめてみます。

    気に入った点

    • Gmailが何処でも使用することができる
      3年ほど前からメールソフトはGMailに移行し、以前使用していたプロパイダーのメールアカウントも全てGmailへ転送をかけている。
      -
    • DropBox等を利用することにより各種データを自宅や会社・出先で共有できる
      データを共有できることは勿論だがブラウザのブックマークデータやパスワード管理データの共有化は非常に助かる
      -
    • 画面設定を自由にカスタマイズできる
      マーケットのソフトを駆使すれば大抵の事は実現出来そう、今後もっと便利なソフトも出てくるだろう。
    もう一歩の点
    • タッチパッドの感度が悪い
      感度というよりも調整が今一かも・・・
      指先だけで操作しようとするも、殆んど不可能に近い。付属のスタイラスペンを使って何とか使えるレベル、初めて触った人は操作できないと思う。
      -
    • バッテリーの持ちが悪い
      こまめにWiFiやBluetoothの制御(OnOff)をしなければあっという間に落ちる
      -
    • 速度がもう少し速ければ
      CPUの物理的要因なのでしょうがないですね
    気に入った点は全てAndroidの機能を使った点です、もう一歩の点は、SmartQ V7ハードの事なので、結果的に、Android自体は非常に期待が持てると思います。

    そんな理由で冒頭、紹介したようにAndroid携帯を購入しましたので、SmartQ V7の出番は少なくなると思います。しかし自宅ではしぶとく生き残るでしょう。
    • 文庫本の閲覧
      7インチの画面は絶妙です。わざわざ専用機は要らない
    • 料理レシピの閲覧
      妻が利用してくれるでしょう
    • お手軽ブラウザとして
      これまた妻専用になりそうです

      2010年11月28日日曜日

      SmartQ V7(Android)のRoot化とRoot化対応アプリ

      題名のとおり、SmartQ V7のRoot化を行った。

      Root化を行うためのアプリは「z4root」でOKだった。
      もう一つのRoot化メジャーアプリである「Universal Androot」では、Root化出来なかった。

      Root化の手順

      1. 「Android Market」から「z4root」を検索、ダウンロード、インストールを行う。
      2. 「z4root」を起動し、下の[parmanent root]ボタンを押す
        最初に「z4root」を起動した時(Root化前)は、二つのボタンが現れたと思う。
        [Temporary root一時的] [parmanent root:永久]
        再起動後もRoot化を維持する為には下のボタン[parmanent root]を押す必要がある。
      3. 自動的にリブートしRoot化完了
      Root対応アプリ
      • drocap2
        画面キャプチャー
      • Cache Cleaner
        文字通りキャッシュクリーナー
      • ClockSync
        時計合わせ
      • SwapperConfigurati
        SDメディアへのスワップ管理
      • Superuser
        Root対応アプリ管理ツール
      • Titanium Backup
        アプリやシステムファイル等のバックアップツール

      2010年11月23日火曜日

      SmartQ V7(Android 2.1)にインストールしたアプリ

      SmartQ V7を購入して約一ヶ月が過ぎた、この間、色々なアプリケーションをインストールしてみたが段々と整理されてきたので、簡単にメモしてみようと思う。

      かなり独断と偏見に満ちた選択なのであまり期待しないように(誰も期待しないか・・・)

      *太字のソフトは鉄板ソフトと思う一押しソフト、太字+赤は決定版

      1.システム関係

      • アストロファイルマネージャー ★★★★★
        ファイル管理、画像ビューアー、アプリケーションバックアップ、プロセスマネージャー
        -
      • Andriod Status ★★★
        システムの状態はこれでほぼ把握できると思う
        画面はCUIだが、シンプルで気に入ってる
        -
      • Android System Info ★★★★
        この1つでシステムの状態、タスク管理、アプリ管理等全て操作できる
        ウィジェットも表示できるので便利に使ってます
        12/8追加
        -
      • KeePass ★★★★
        パスワード管理
        DropBoxにデーターベースを設置すると、Windowsとの共有も簡単
        H22/12/23追加
        -
      • Password Safe ★★
        パスワード管理
        SDメディア、DropBoxへのバックアップ機能有り
        Windows版が切に欲しいと思う
        -
      • Keeper ★★★
        パスワード管理
        バックアップ機能も充実し、WindowsAppとの連携も十分
        WindowsAppは有料
        H22/12/8追加
        -
      • WebSharing ★★★
        ネットワークを介してのファイル管理
        通常はSDカードで事足りるが、やはり簡単にデータをやり取りしたい時に重宝する
        -
      • androidVNC ★★★
        PC遠隔操作ソフト
        -
      • TeamViewer App for Android ★★★★★
        PC遠隔操作ソフトとしては右に出るものは無いほどの決定版
        TeamViewerのサイト
        H22/12/14追加
        -
      • Taskiller ★★★
        タスク管理ツール
      2.ネットサービス関係
      • Skyfire ★★★
        なかなか本命のブラウザソフトが無い!!
        これに落ち着きそうです
        -
      • ブックマーク、からの? ★★★★
        BookMark管理
        -
      • GMail ★★★★★
        GoogleMailクライアント
        -
      • IMoNi ★★★
        Mail クライアント
        -
      • En2ch ★★★★
        2CHビューアー
        -
      • Goodle Search ★★
        インターネット検索統合版
        -
      • VoiceSerach ★★
        ボイスで検索
        -
      • ヤフオク ★★★★
        Yahooオークション
        -
      • ニュースと天気予報 (GenieWidget.apk) ★★★★
        ニュースリーダー
        これは確か野良ソフトでした、下記のサイトで紹介されています
        XperiaでのAndroidアプリ考察
        -
      • ピンポイント天気 ★★★
        局地天気予報(当日から週間)
        -
      • マップ ★★★★
        GoogleMap
        -
      3.マルチメディア
      • newPalyer
      • 音声レコーダー
      4.仕事
      • Quickoffice ★★
        オッフィスリーダー、もう少し互換性が高ければ・・・
        -
      • Evernote ★★★★
        Web、Text共有
        -
      • DropBox ★★★★★
        ファイル共有
        Windows、Mac、Linux、Android、iPhone、iPad、BlackBerrey対応なので完璧
        -
      • ジョルテ ★★★★
        予定表
        -
      • TextEditor ★★★
        テキスト編集
        -
      • aNdClip ★★★★
        クリックボード履歴管理
        ほぼこれで決定!!
        -
      • Cliboid ★★★
        クリックボード履歴管理
        -
      • Adobe Reader
        PDFリーダー
        -
      • RealCalc ★★★
        電卓、7インチパネルにぴったり、携帯端末では画面が小さすぎるかも
      5. 生活や趣味
      • 青空読手 ★★★★
        青空文庫ビューアー
        -
      • 配達追跡 ★★★★
        配達各社の追跡ソフト
      こんなところかな・・・
      是非欲しいのが
      TeamViewer for Android

      H22/12/14追加
      ついに出ました、TeamViewer App for Andriod
      リモートするには、Ver 6にアップデートする必要がありますが、無事にリモート出来ました。
      操作は非常にスムーズです。
      個人使用では無料で利用できる、これから大変重宝しそうです。

      2010年11月15日月曜日

      改めて「SmartQ V7」の紹介

      年末から来年にかけて、携帯のキーワードは「スマートフォン」「Android」でしょう・・・

      現在、私は Docomo STYLE シリーズを使っているが、そのうち何かしらのAndorid携帯機種を購入すると思う。
      そんな事を考えながら出張したおり秋葉原をふらりと散策していたら、返り際には「SmartQ V7」が手元にあった。

      まあ大人のおもちゃですな!
      Android携帯機種を買うまで少し遊んでみたいと思います。

      さて、この機種の説明は色々なサイトで見かけるのでここでは割愛!

      この機種に落ち着いた理由として

      • トリプルブート対応
        Android、Linux(Ubuntu8?日本語化OK)、WindowsCE(v6 英語版アリ)
        -
      • Firmwareの更新が良く行われる
        最新ダウンロードサイトでは、Android及びLinuxがダウンロード出来る
        こちらのサイトでは、WinCE2.0(English)がダウンロード出来る

        WinCE2.0(English)だけが別サイトになっているので注意!!
      残念なこと
      • カメラ無
      • GPS無
      • Bluetoothで接続できない端末がある(Discovery 975)
        その後検証した結果、Discovery 975と無事にペアリング出来ました。
        ちなみに、MOTOROLA MOT-S9HDBKでは、音楽も視聴出来ています。
      まあ、取り合えず申し分ないでしょう、時間が出来たら開発ツールでアプリを作ってみようかな。
      Firmwareの更新手順については下記のとおり

      1. 上記サイトより各々最新のFirmwareをダウンロードしてきます。
        2010/11/10の時点では
         Android : SmartQV7-Android2.1-V3.0Rev1.rar
         Linux : SmartQV7-Linux-V5.5updated.rar
         WinCE : SmartQV7-WinCE-V2.0-UPDATE-ENG.rar
        以上が最新でした。
      2. 各々のRarファイルをSDカード(fat32でフォーマット)のルートに解凍する
        Android及びLinuxはromだけですが、WinCEはbootディレクトリーも含みます。
      3. SDカードを本体に挿入し、「+」「Home」ボタン(本体前面のボタン)を同時に押しながら電源ボタン(本体側面の一番下のボタン)を押すとFirmware更新画面になる。
      4. 更新確認を迫られるので「-」ボタンを押して更新する。
      5. 最初の起動でAndroidを選択する
        起動には少なからず時間を要するがやがて中華版が起動するので言語を日本語に変更する
      6. 「設置」-->「語言和鍵盆」(画面下から5番目)-->「洗掻語言区域」-->「日本語」
        漢字が違うが大まかこんな感じです。
      後はお好きに・・・

      下記サイトも要チェック
      SmartQ MID Unofficial Download Center

      2010/11/22追記
      SmartQ V7について紹介したサイトを見ていたら、私の買ったSmartQ V7は、比較的新しい物らしい。
      夏前後に販売されていた機種だと、上で紹介したアップデート方法では無理みたいですね。そういう方は下記サイトを参考にされたほうが良いかと思う。詳しく丁寧に記述されている。
      (勝手にリンクしてすみません!)

      どうしようもない開発者の館

      2010年11月8日月曜日

      Andriod野良アプリ(apk)のダウンロードサイト

      Android端末(SmartQ V7 HDMID)を買ったのはいいが、AndroidMarketからダウンロードできない。

      で、

      あたりで直接apkをダウンロードできました。

      この様なアプリを野良アプリと言うらしい!

      2010/11/15追記
      「SmartQ V7」だが、ごにょごにょすると AndroidMarket からダウンロード出来るようになるらしい。
      (勿論、他のAndroidタブレットでもOKとの事)
      1. Android起動
      2. 「マーケット」を起動
      3. 「設定」-->「アプリケーション」-->「アプリケーションの管理」
      4. 「マーケット」をタップ-->「キャッシュを消去」を実行-->「強制停止」を実行
      5. Android電源OFF
      6. 次回よりダウソOK
      私の場合、上記の設定だけでOKだった。
      そもそも「Googleサービスフレームワーク」が無かった。
      詳しくは下記サイトを参考に・・・

      apad(android pad・tablet)日本最大級情報サイト

      2010年11月6日土曜日

      Android端末のMACアドレス取得

      Android端末(SmartQ V7 HDMID)を出張の折購入した。
      何はともあれWi-Fiにつなぐ必要があるが端末のMACアドレスがわからなければ話にならない。
      (自宅ではMACアドレスフィルターをかけているため)

      次の手順で判明(Wi-Fi接続画面では出てこない)

      設定 → 端末情報 → 端末の状態 → Wi-Fi MAC アドレス

      2010年10月5日火曜日

      ettercap NG

      1.前準備

      BackTrack 4 final、BackTrack 4 R1には ettercap NG が最初からインストールされているが、HTTPS をサポートするには openssl をインストールする必要がある。

      $ apt-get install openssl

      次に、/etc/etter.conf  の168と167行の #redir_ の先頭 # を削除する。
      $ gedit /etc/etter.conf
      # if you use iptables:
      redir_command_on = "iptables -t nat -A PREROUTING -i %iface -p tcp --dport %port -j REDIRECT --to-port %rport"
      redir_command_off = "iptables -t nat -D PREROUTING -i %iface -p tcp --dport %port -j REDIRECT --to-port %rport"

      2.操作手順
      1. ettercap起動
      2. sniff --> unified sniffing
      3. Network interface: wlan0 (Etherの場合 eth0又はeth1)
      4. Hosts --> scan for hosts
      5. Hosts --> Hosts List
      6. Add To target 1,Add To target 2 (ターゲットPC IPアドレスとルータ IPアドレスを選ぶ)
      7. Mitm --> Arp poisoning > Sniff remote connections > check (Arp poisoning 開始)
      8. Targets --> Current Targets
      9. View --> statistics
      10. Start --> Start sniffing (Arp poisoning中はそのまま)
        ターゲットPCでgoogleにログインすると、sniffing画面上にIDとPassが表示される。
      11. Mitm --> Stop mitm attack (ストップしないとARPテーブルが元に戻らない) 
      3.結果

      APがハッキングされると物の見事にIDとPassが盗まれてしまいます。
      自分とこのAPで実際にやってみたら本当に簡単でした。これまで無線LANのセキュリティーは非常に脆弱だと認識はしていましたが、確実に防御しないととんでもないことになりますね。

      ただ今回の、ettercapはローカルのLANでも同様な手法でIDとPassを盗めますので、ローカルLANへの接続もよく考えて行わないといけないようです。

        2010年9月30日木曜日

        BackTrack 4 R1 のインストール・ネットワーク設定・日本語化その他

        ひょんな事から BackTrack 4 がマイナーバージョンアップ(R1)しているのを知り、手持ちのPCにインストールしてみた時の覚え書き
        (R1とFainalで微妙に違いがあるので相違点も記述)

        A. インストール

        1. ISOイメージをダウンロード
        2. ISOイメージをDVDに焼くかUSBに書き込みPCで起動する。

          USBで起動させるには Royal Windows さんを参考にすると簡単でした。
          サイト管理者様感謝です!
          -
        3. BackTrack 4 R1の起動 
          BackTrack 4 PwnSauce bt tty1
          bt login: root
          Password: toor
        4. X Windows Systemを起動する、コンソールから 
          root@bt:~# startx
        5. 画面上のinstall.shを実行

          Step 2 of 7  Selected city:Tokyo →「Forward」
          Step 3 of 7  Which layout is most similar to your keyboard?:Japan →「Forward」
          Step 4 of 7  Prepare disk space
          --単体の新規HDDにインストールするなら新規HDDを選択し「Forward」
          --既存HDD内の別のパーティション、別のHDDやUSB-HDDにインストールする場合は、Manualでインストール場所を選択する。
          Step 5 of 7  「Advanced」ボタンをクリックし、Boot Loaderの導入先を選択する
          --導入先を間違えないように・・・
          Step 6-7 of 7 再起動

        B.ネットワーク設定
        1. ネットワーク起動

          ネットワークの設定は、コンソールから「networking」コマンドを使う方法とGUIから「wcid」を使う方法で行えるが、無線LANでの運用を考えると「wcid」を使ったほうがよろしいかと思う。

          wicdは [メニュー]->[internet]->[Wicd Network Manager] で起動。

          BackTrack 4 Fainalの場合は、インストール直後は、wcidが起動してこないのでコンソールから
          root@bt:~# /usr/bin/start-network
          Starting Network connection manager: wicd
          root@bt:~# /usr/bin/wicd-client on
          以上を入力後、メニューから起動する。

          AP設定でステルスSSIDの場合は、画面の一覧にSSIDが表示されないので

          [メニュー]->[Network]->[Find a haidden network]から入力
          正しいSSIDならば画面に表示されるはず。

          暗号のパスフレーズは、目的のAP(SSID)の詳細(▽マーク)をクリックすれば入力欄がポップアップするので適時入力。

        2. ネットワークの自動起動設定
          wicdを自動起動に設定する、コンソールから
          update-rc.d wicd defaults
        3. 固定アドレス設定

          BackTrack 4 をインストール当初、コンソールから [/etc/network/interfaces] を編集していたが、どうも挙動がおかしい。
          ネットワーク設定を wicd で行っているので、やはりここは wicd から設定をしたほうがよさそうです。

          wicd起動-->インターフェイス[プロパティ]をクリック-->[固定IPを使用する]にチェック
          -->項目を適時自分の環境に合わせ入力-->再起動
          -
        C.エディタ導入
        1. gedit導入
          vi を使い慣れていないと何かと不便なので gedit をインストールする。
          root@bt:~# apt-get install gedit
          vi に慣れている人はこれ以降の geditvi に読み替える

        D.日本語化
        PC関係(ペネトレーションテスト)さんのサイトを参考にさせていただいた。感謝!
        1. タスクバーのシステムトレイから、キーボードのアイコンをクリックして、キーボード配列を日本語化する 

          ・[タスクバー]→[Settings]→[Regional & Accessibility]→[Keyboard Layout]
          ・Keyboad model:→Japanese 106-key
          ・Available layout:→「jp」Japan を選択し「Add>>」ボタンをクリック
          ・Active layout:→「jp」Japan を選択すると Label:jp に変化
          ・Layout variant:106 を選択
          ・「OK」をクリックして終了
          -
        2. 日本語化に必要なパッケージ{言語パック:入力メソッド}をインストールする

          コンソールから
          root@bt:~# aptitude install language-pack-ja kde-i18n-ja uim uim-qt3 uim-anthy
        3. 日本語を表示するためのフォントをインストールする

          M+ と IPAフォントの合成フォントから「mixfont-mplus-ipa-TrueType-20060520p1.tar.bz2」を画面上(/root)にダウンロード
          ・画面上(/root)の mixfont-*をシングルクリック
          ・[メニュー]→[Action]→[Extact...]→「OK」ボタン(/root、画面上)に解凍
          ・[タスクバー]→[Settings]→[System Administration]→[Font Installer]
          ・「Add Fonts」ボタンをクリック、Add Fonts起動
          ・Desktop、mixfont-mplus-ipa-TrueType-20060520p1をクリック
          ・opfc-ModuleHP-1.1.1_withPAFonts_and...をクリック
          ・fontsをクリック
          M+2VM+IPAG-circle.ttf を反転させ→「Open」ボタンをクリック
          ・フォント一覧に上記フォントが現れていれば成功
          ・.profileの環境変数{LANG:LANGUAGE}に、ja_JP.UTF-8を指定する
          root@bt:~# gedit .profile
          LANG=ja_JP.UTF-8
          LANGUAGE=ja_JP.UTF-8
        4. 再起動する

        E.KDEの設定
        1. デフォルトのKDEでは何かと使い辛いのでコンソールから
          root@bt:~# kpersonalizer
          で設定画面を起動する。
          アイコンの大きさ、タスクバーの設定、壁紙等必要に応じて・・・

        2010年9月28日火曜日

        Ubuntu+Wicd(無線LAN接続ツール)の設定覚書

        OS Ubunto上のWicdを使って無線LAN接続を試みるが接続先がステルスAPのためデフォルトでは接続できない。
        その対策を書き留める。

        A.Wicdでの設定

        参考URL:デジモノ買い物欲しいもの

        1.  Wicd Network Managerを起動する。
        2. アクセスポイントがESSIDをブロードキャストしないステルスモードになっているときは、hiddenをクリックしてESSIDを入力。そうでない場合は、高度な設定でキー他を入力。
        3. 「このネットワークに自動的に接続」をチェック。
        以上で、以後再起動しても自動的に接続されるようになるらしい。


        B.テンプレートの修正で対応

        参考URL:幻想熊日記


        「sudu gedit」で以下のファイルを開く。

        /etc/wicd/encryption/templates/wpa-psk

        ※赤字部分は使用している環境に合わせて変える(wpa等)。

        以下の通り修正する。

        修正前:scan_ssid=$_SCAN
        修正後:scan_ssid=1
        保存して終了する。

        C.confファイルを修正

        参考URL:Ubuntuを入れてみた。

        1. /etc/wpa_supplicant.confがこんな感じ↓
        network={
                scan_ssid=1
                ssid="ssid name"
                key_mgmt=WPA-PSK
                proto=WPA
                pairwise=TKIP
                group=TKIP
                psk=WPAキー(16進数で)
        }
        これは別の設定例 
        ap_scan=1
        ctrl_interface=/var/run/wpa_supplicant
             network={
             ssid="myessid"
             scan_ssid=0
             key_mgmt=NONE
             wep_key0="PASSKEY"
             wep_tx_keyidx=0
             priority=5
        }
        こんなんもありやした
        ctrl_interface=/var/run/wpa_supplicant # 必須,変更不可?
        ctrl_interface_group=0 # このグループ名/グループIDの人のみ設定可能.0 なら root
        ap_scan=1 # ap を scan する (笑
        network={
             ssid="youressid"                                      # ESSID
             key_mgmt=NONE                                      # WEP または 暗号なしなら NONE
             wep_key0="ABCDEFGHIJKLM"                  # WEP KEY."" で囲んである時は文字列
             wep_key1=4142434445464748494A4B4C4D   # WEP KEY.16進なら囲まない
             wep_tx_keyidx=1                                       # 使う KEY 番号
        }
        2. /etc/network/interfacesがこんな感じ↓
        auto wlan0
        iface wlan0 inet dhcp
        wpa-driver wext
        wpa-conf /etc/wpa_supplicant.conf
        
        auto lo
        iface lo inet dhcp
        その他 参考URL

        ・D4
        きれいさっぱり、逝くぜ!

        2010年9月21日火曜日

        ThinkPad s30が起動しなくなった!HDDのMBR修復

        久々に、ThinkPad s30を使ってみたところ何かの拍子にHDDが起動できない状態に・・・

        ThinkPad s30は、2001年に発売されたノートパソコンですが、この当時の IBMブランド ThinkPadは非常に元気があり、色々なノートパソコンを開発していましたね。

        ThinkPadには、535、600等名機といえる機種は沢山ありますが、そのような中、自分的には s30 が一番好きです。この s30 が素晴らしいのは、デザインが秀悦で携帯性やバッテリー稼働時間が当時としては抜きん出ていました。特にデザインは今見ても時代遅れでない!(ミラージュ仕上、ガワタンだけそのままで中身を今のAtomに換えれば・・・)

        しかしこんな素晴らしい s30 ですが、欠点も多くみられます、今時のノートパソコンと違いCD・DVDを内蔵していない、昔は標準装備だったFDD(フロッピーディスク)も内蔵していないため s30 本体だけでは起動すら出来ない。このためD2D領域があるのですが、私のHDDはいつの日かD2D領域が消えていました。
        USB接続CDもあるにはあるが相性の問題で起動しないものが多い始末、おのずと純正品が必要となる。
        勿論、USBメモリーブートも出来ない昔のBiosであるが、googleで検索していると、一部のUSBメモリーで起動可能との事、チョット時間を割いて試してみることに。上手くいけばメッケ物!

        ThinkPad i Series s30の部屋

        上のサイトによれば、GREEN HOUSEのPicoDrive+ だけがUSBブートに対応していたらしい。
        私も幾つかUSBメモリーを所有しているので全て試してみることに・・・

        結果  全滅

        7-8個全て全滅です。他のフォーマッター等も試したが全て起動できませんでした。

        さて如何しよう、この s30 にWindows2000をインストールした記憶を振り返ると確か次の手順で行ったと思う。

        1. s30のHDDを取り出す
        2. 他のPC(Windows XP)にHDDを接続
        3. HDDを3つのパーティションに分割(Windows領域、Dos領域、Data領域)
        4. Dos領域に、Dosをインストールし、OSのCD内のファイルを全てコピー
        5. Dos領域をアクティブに
        6. HDDをs30に戻す
        7. Dos領域よりDosを起動
        8. Dos領域内のOSのセットアップを実行しWindowsをインストール
        9. めでたくWindows起動
        もうひとつの方法として
        1. s30のHDDを取り出す
        2. 他のPC(CD起動又はFDD起動OK)に接続
        3. このPCでOSインストールディスクを起動し、s30から取り外したHDDにインストールを開始する
        4. 一回目の再起動を求められたら、そこでHDDを取り外しs30に戻す
        5. s30を起動すると、インストールが再開される
        6. めでたくWindows起動
        少し漏れがあるかもしれないが大体こんな感じかな・・・

        いまさら昔と同じ方法で復旧するのも面白くない、確かHDDには半年前にアップデートしたWindowsXPが稼動しており、ドライバーやソフトまで一からインストールするのはメンドクサイ。

        多分、HDDのMBRが壊れていると思うので、その修復だけトライしてみる事に。

        今回は、USB-FDDでフロッピーベースのFreeDosを起動し、FDiskで修復を行う
        fdisk /mbr 1
        結果はまた報告します。

        2010年9月12日日曜日

        OSx86で夢を見た!

        昔々(一年半前ほど)、OSx86 iDeneb 10.5.6 +Lenovo T60 2007-6EJ という夢を見た。この機種のほとんどの機能が使えた時は、非常に感激したことが懐かしく思い出される。

        久々にメンテナンスしていると、昔、苦労して設定したことがなかなか思い出せない。一からやり直しの状態です・・・

        一応、今後のため参考にしたサイト等をここに記す。

        まずは MAC OS Xの操作方法サイトから

        次に OSx86 サイト
        各機種での夢の見方
        マルチブートの方法
        • 391R strikes back http://391r.wordpress.com/2009/02/06/windows%E3%81%A8linux%E3%81%A8osx%E3%81%A7%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/
        •  

        2010年7月17日土曜日

        ffmpegのオプション設定 実際の変換結果

        CentOS5.5にfmpegをインストールして、実際に変換を行ってみた。
        Webに掲載するため、FLVへの変換試験です。

        FFmpegのバージョン

        FFmpeg version 0.5.2
          libavutil     49.15. 0 / 49.15. 0
          libavcodec    52.20. 1 / 52.20. 1
          libavformat   52.31. 0 / 52.31. 0
          libavdevice   52. 1. 0 / 52. 1. 0
          libavfilter    0. 4. 0 /  0. 4. 0
          libswscale     0. 7. 1 /  0. 7. 1
          libpostproc   51. 2. 0 / 51. 2. 0
        元動画(Canon5DMarkⅡのフルハイビジョン映像)
        ファイル名:test.mov
        コーデック名:H264
        フレームレート:30
        再生時間:50s
        ビットレート:40,309,193
        幅:1920
        高:1088
        音声コーデック:pcm_s16le
        音声ビットレート:44100
        ファイルの大きさ:256MB
        FFmpegのオプション設定
        • -i」 インプットファイルを指定
        • -b」 変換ビットレートを指定、1000kb/s とkb/sを明示的に指定しないといけなかった。
        • -t」 50秒を全てエンコすると膨大な時間を要するので、「-t」オプションで 「20」を指定し、最初から20秒間をエンコすることにする。
        • -s」 また、フルハイビジョンでWeb上に公開することは無いと思われるので、「-s」オプションで「640x360」を指定した。
        • -ar」 音声ビットレートは明示的に「-ar」で「44100」を指定した。
        • -y」 出力ファイルの上書き指定
        Test1 1Pass 4000kb/s
        ffmpeg -i test.mov -b 4000kb/s -t 20 -s 640x360 -mbd rd -g 20 -ar 44100 -y test_640_4000kb_1pass.flv
        Test2 1Pass 2500kb/s

        ffmpeg -i test.mov -b 2500kb/s -t 20 -s 640x360 -mbd rd -g 20 -ar 44100 -y test_640_2500kb_1pass.flv
        Test31Pass 1400kb/s
        ffmpeg -i test.mov -b 1400kb/s -t 20 -s 640x360 -mbd rd -g 20 -ar 44100 -y test_640_1400kb_1pass.flv
        Test4 1Pass 800kb/s

        ffmpeg -i test.mov -b 800kb/s -t 20 -s 640x360 -mbd rd -g 20 -ar 44100 -y test_640_800kb_1pass.flv

        Test5 2Pass 4000kb/s

        ffmpeg -i test.mov -b 4000kb/s -t 20 -s 640x360 -mbd rd -g 20 -ar 44100 -pass 2 -passlogfile log -y ta_640_4000kb_2pass.flv

        Test6 2Pass 2500kb/s

        ffmpeg -i test.mov -b 2500kb/s -t 20 -s 640x360 -mbd rd -g 20 -ar 44100 -pass 2 -passlogfile log -y test_640_2500kb_2pass.flv

        Test7 2Pass 1400kb/s

        ffmpeg -i test.mov -b 1400kb/s -t 20 -s 640x360 -mbd rd -g 20 -ar 44100 -pass 2 -passlogfile log -y ta_640_1400kb_2pass.flv

        Test8 2Pass 800kb/s

        ffmpeg -i test.mov -b 800kb/s -t 20 -s 640x360 -mbd rd -g 20 -ar 44100 -pass 2 -passlogfile log -y ta_640_800kb_2pass.flv



        結果・考察


        ----------Test1   Test2  Test3   Test4  Test5  Test6  Test7  Test8
        Pass      1     1     1     1     2     2     2     2
        BitRate   4000   2500   1400   800   4000   2500   1400   800
        大きさ   10.25MB 6.52MB 3.78MB 2.07MB 10.25MB 6.45MB 3.59MB 1.97MB
        画質     ++++   +++    +++    +    ++++   +++    +++    +

        • 元画質が良ければ、1Pass も 2Pass も遜色無いし、出力ファイルの大きさにも差が無い
        • 2500kb/sと1400kb/sでは、差があまり見られなかった。1280x 720の場合には差が見られるようだ。
        • 800kb/sまでビットレートを落とすと明らかに画質が低下した。
        • 今回の試験の結果、1Pass、1200-1500kb/sで変換していこうと思う。
        FFmpegのオプションは、沢山ありすぎて、まだまだ検討の余地はあると思うが、それよりも、バージョンの違いにより、指定方法が違ったりするのが困ったものだ。

        2010年7月16日金曜日

        XOOPS Cubeにログインできなくなった。あせりまくり!!

        表題のとおり自宅サーバーでサイト運営しているXOOPS Cubeにログイン出来なくなりました。

        久しぶりにメンテしようとログインすると、

        ****さん、ようこそ。ログイン中です
        と一瞬表示されるがその後
        このエリアへのアクセスは許可されていません。
        などと表示されログイン画面に戻ってしまう。

        昨年まで運用していたサイトは、メインページがPHPの手書きで、日記などは海外由来のBlogを使用していました。セキュリティー的には殆んどノーガードだったと思います。
        そのBlogを殆んどメンテ無しでそのまま放置していたため、ある日、乗っ取られてしまい、ファイルが改ざんされてしまいました。それ以来、システム全体のセキュリティーを強化しようと模索し現在に至っているわけですが、またヤラレタカ!青くなった次第です。

        Googleで調べていると、多くの方が同じような症状になっているようですね。
        どうも データベースXOOPSのセッションテーブルがおかしくなっているみたいです。
        これを、修復してやると直るみたい。
        変な悪戯をされた事ではなさそうです、一安心!

        早速、ローカルでphpMyaAminを開き、該当テーブルを確認、やはりエラーが出ています。
        コンソールからログイン、MySQLにログイン、続けてXOOPSのデーターベースに接続、そしてリペアーして回復。


        実際の手順は・・・
        [user@centos ~]# mysql -u root -p
        Enter password:   ←パスワード入力
        Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g.
        Your MySQL connection id is 28411
        Server version: 5.xx Source distribution
        Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the buffer.

        mysql> show databases;
        +--------------------+
        | Database |
        +--------------------+
        | iptablelog |
        | mysql |
        | snort_log |
        | xoops |    ←これが目的のデーターベース
        +--------------------+
        4 rows in set (0.00 sec)

        mysql> use xoops
        Reading table information for completion of table and column names
        You can turn off this feature to get a quicker startup with -A
        Database changed

        mysql> show tables;
        +-------------------------------------+
        | Tables_in_xoops |
        +-------------------------------------+
        | b3defd_altsys_language_constants |
        | b3defd_pico_categories |
        | b3defd_pico_category_permissions |
        | b3defd_pico_content_extras |
        | b3defd_pico_content_histories |
        | b3defd_pico_content_votes |
        | b3defd_pico_contents |
        | b3defd_pico_tags |
        ------------ 中略 --------------
        | b3defd_protector_access |
        | b3defd_protector_log |
        | b3defd_ranks |
        | b3defd_session |  ←これが目的のテーブル
        | b3defd_smiles |
        | b3defd_user_mailjob |
        | b3defd_user_mailjob_link |
        | b3defd_users |
        | b3defd_xoopscomments |
        | b3defd_xoopsnotifications |
        | search |
        +-------------------------------------+
        121 rows in set (0.01 sec)

        mysql> REPAIR TABLE `b3defd_session`;
        +--------------------------+--------+----------+------------------------------------------+
        | Table | Op | Msg_type | Msg_text |
        +--------------------------+--------+----------+------------------------------------------+
        | xoops.b3defd_session | repair | warning | Number of rows changed from 1683 to 1685 |
        | xoops.b3defd_session | repair | status | OK |
        +--------------------------+--------+----------+------------------------------------------+
        2 rows in set (0.03 sec)
        これで、修復されました。
        早速、phpMyAdminで確認してみると、修復されているようです。次に、ブラウザでログインしてみるとチャンとログインできました。

        2010/07/19 追記
        データベースのリペアーを行うコマンド「REPAIR TABLE `b3defd_session`;」の「`」が「'」とは違う。
        完全に「'」と思っていたため、エラーばかり出てしまう。よくよく見てみると、「`」だった。思い込みは失敗を呼びます。反省!
        • '」  quote、single quote、apostrophe
        • `」  grave mark、reverse single quote、spacing grave accent、back apostrophe
        2010/07/26 追記
        データベースのチェックと修復についてもう少し詳しく調べてみた。
        MySQLのマニュアルから
        そのものずばり参考になったサイトとして

        Sync A World You Want To Explore

        phpmyadmin上からの修復
        もっと簡単にphpmyadmin上から修復出来るはずだと思っていましたが、やはり出来ました。
        これまで、phpmyadminは使ったことが無かったので調べることもしていなかった。
        • phpmyadminにログイン
        • 該当のデータベースを選択
        • テーブル一覧の下「すべてをチェックする」でチェックする
        • テーブル一覧の下「チェックしたものを:」の「テーブルをチェックする」を選択
        • エラーテーブルをチェックする
        • テーブル一覧の下「チェックしたものを:」の「テーブルを修復する」を選択
        以上で終了

        2010年7月8日木曜日

        ffmpegのオプション設定 動画変換編

        映像を他形式へ変換する

        MobileHackerz Knowledgebase Wiki を参考に設定してみた。

        ffmpeg -i input_file -mbd 1 -g 20 -ar 44100 -y output_file
        オプションの説明
        • -i <filename>  インプットファイル名を指定する
        • -mbd <mode>  マクロブロックのモードを決定 : Default = 0
        • -g <gop_size>  GOP(Group Of Picture)のサイズをフレーム数で指定する : Default = 12
        • -ar <rate>  サンプリング周波数 (in Hz)
        • -y   同名ファイルがあった場合アウトプットファイルを上書きする
        • output_file 出力ファイル(拡張子で出力形式を判断しています)
        注意点
        もう少しトライしてみないと分からない・・・

        ffmpegのオプション設定 サムネイル画像編

        映像からサムネイル画像を取り出す

        MobileHackerz Knowledgebase Wiki を参考に設定してみた。

        ffmpeg  -ss  5  -i  input_fil-s  140x100  -f  image2  -vframes  1  -y  output_file
        オプションの説明
        • -ss <time_off>  変換開始時間をセットする(hh:mm:ss.ms 又は、s)
        • -i <filename>  インプットファイル名を指定する
        • -s <size>    フレームサイズの設定(WxHか簡略名)数値は必ず偶数で指定する、奇数の場合はエラーが出ます。
        • -f <fmt>    強制的にfmtで指定したフォーマットを適用する(画像として出力)
        • -vframes <number> 変換するビデオフレーム数
        • -y    同名ファイルがあった場合アウトプットファイルを上書きする
        • output_file    出力ファイル(拡張子で出力形式を判断しています) 
        注意点
        オプション [-ss]の位置は[-i]の前においた方が良いようだ。

        2010年7月5日月曜日

        TeamViewer5でPort80を閉じる

        PCのリモートソフトとして、TeamViewer5 をつかい、2ヵ所のPCを管理している。
        このソフトは、Web Serverでよく使われる Port80 をサービスとして起動しているため、ローカルでApache、AN_HTTPD 等起動できない。

        早速、Googleで調べてみると・・・ありました。

        TeamViewer5 で Port 80 を起動しない方法

        レジストリエディタ regedit で

        HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TeamViewer\Version5
        GatewayAllowed
         と ListenHttp
        DWORD値 1 → 0
        2つの項目のDWORD値を 1 から 0 に変更すればよい。

        TeamViewer5の起動後、AN_HTTPDを起動してみるとOK、勿論WAMP環境でもOKでした。

        phpMyAdminをインストール時「PHP 5.2+ is required」エラー

        phpMyAdminをインストールしたところ

        PHP 5.2+ is required
        というエラーが出たので対策方法を書いておきます。
        2010.7.5現在phpのバージョンが5.1.*のようで最新のphpMyAdminに対応していなかったみたいです。

        5.1に対応したバージョンを落としてインストールします。

        ダウンロード先

        ここからphpMyAdmin-2.11.10-all-languages.tar.gzをダウンロードしてきます。
        #tar xzvf phpMyAdmin-2.11.10-all-languages.tar.gz
        #mv phpMyAdmin-2.11.10-all-languages /var/www/phpmyadmin
        以降はCentOSで自宅サーバーのとおりインストールします。
        さあ、OKかと思ったところ下記のエラーが見える
        mcrypt 拡張をロードできません。PHP の設定を確認してください。
        こんな時は
        #yum install php-mcrypt
        でインストールします。

        2010年7月3日土曜日

        ffmpeg エラー ”lame: output buffer too small”

        現象
        ffmpegでビデオファイルを変換中に下記のようなエラーが出て、変換が途中で止まってしまう。

        lame: output buffer too small
        CentOS 5 の lame 3.98-2 にはバグがあるらしい。

        対策
        lame最新版のソースから rpm を作る。

        ソースパッケージのダウンロード

        # cd /usr/src/redhat/SRPMS
        # wget http://apt.sw.be/redhat/el5/en/SRPMS.rpmforge/lame-3.98.2-1.rf.src.rpm
        ソースパッケージの展開
        # rpm -ivh lame-3.98.2-1.rf.src.rpm
        最新のソースtar ballをダウンロード
        # cd ../SOURCES
        # wget http://downloads.sourceforge.net/project/lame/lame/3.98.4/lame-3.98.4.tar.gz?use_mirror=jaist
        SPECファイルの変更
        # cd ../SPECS
        # mv lame.spec lame.spec.org
        # wget http://wiki.open-art.jp/files/lame.spec
        リビルドでの依存パッケージのインストール
        # yum install nasm ncurses-devel
        Installed:
        nasm.i386 0:0.98.39-3.2.2
        ncurses-devel.i386 0:5.5-24.20060715
        SPECファイルを元にリビルド
        # rpmbuild -bb lame.spec
        ------------------------------------------------------
        + cd /usr/src/redhat/BUILD
        + cd lame-3.98.4
        + /bin/rm -rf /var/tmp/lame-3.98.4-1.rf-root
        + exit 0
        バイナリパッケージのインストール
        # cd ../RPMS/i386
        # yum localinstall --nogpgcheck lame-3.98.4-1.rf.i386.rpm lame-devel-3.98.4-1.rf.i386.rpm
        Running Transaction
        Updating : lame 1/4
        Updating : lame-devel 2/4
        Cleanup : lame-devel 3/4
        Cleanup : lame 4/4
        Updated:
        lame.i386 0:3.98.4-1.rf lame-devel.i386 0:3.98.4-1.rf
        検証
        途中でエラーが出たaviファイルを変換したところ無事にエンコ出来た。

        ffmpeg-phpのインストール

        動画データの管理をしやすくするために ffmpeg-php の導入を試みた。

        ffmpeg-phpのインストール

        $ wget http://downloads.sourceforge.net/ffmpeg-php/ffmpeg-php-0.6.0.tbz2

        $ tar jxvf ffmpeg-php-0.6.0.tbz2
        $ cd ffmpeg-php-0.6.0
        $ phpize
        $ ./configure && make && make install
        $ vi /etc/php.d/ffmpeg.ini
        extension=ffmpeg.so #追加
        $ /etc/init.d/httpd reload

        $ cd
        $ rm -rf ffmpeg-php-0.6.0.tbz2.2 ffmpeg-php-0.6.0
        動作確認
        解凍したディレクトリにtest_ffmpeg.phpというファイルとtestsというディレクトリがあるので、これを公開しているディレクトリにコピーしてtest_ffmpeg.phpを実行する
        tests/mediaにある動画と音声ファイルの情報を出力します。
        インストールされているバージョンを確認する場合もこのファイルを参考に出来ます。

        Errors対策
        ・makeで”ffmpeg headers not found”エラーが出現
        configure: error: ffmpeg headers not found. Make sure ffmpeg is compiled as shared libraries using the --enable-shared option
         ffmpeg-develがインストールされていないためライブラリーが読み込まれていないみたい。
        $ yum --enablerepo=rpmforge install ffmpeg-devel

        2010年6月20日日曜日

        CentOS Server on VMware Workstation でクローン作成

        現在、hiyokoが公開しているサーバーは、VMware Workstation 上で CentOS5.4 を稼動・公開しています。

        CentOS を導入しているHDDは、VMware の起動時にスナップショット作成するよう設定していましたがここに来て容量が厳しくなってきたため、大きいHDDにクローン移行を試みた。

        A.クローンの概要

        クローンは既存の仮想マシンのコピーです。その既存の仮想マシンは、クローンの親になります。クローン処理が完了すると、クローンは独立した仮想マシンとなります。

        • クローンに行った変更は、親仮想マシンに影響を与えません。親仮想マシンに行った変更も、クローンには表示されません。
        • クローンのMACアドレスとUUID は、親仮想マシンのものとは別になります。
        仮想マシンの現在の状態を保存してその状態を復元できるようにするには、スナップショットを作成します。仮想マシンのコピーを作成して個別に使用する場合は、クローンを作成します。
        クローンは独立した仮想マシンですが、リンククローンの場合には仮想ディスクを親仮想マシンと共有します。

        今回の目的では、リンククローンではなく、クローンを行う必要がありそうです。
        また
        MACアドレスが別のものになるということは、現在稼動中の CentOS は、固定アドレスを割り当てていますが、これが違うものになるということですね。したがってクローンが出来上がったら、CentOS上のコンソールでネットワークの設定をいじる必要があるということです。

        B.手順

        1.クローンの作成(VMware Workstation上にて)
        • VMware Workstation を起動しクローンする仮想マシンを読み込みます。
        • クローンする仮想マシンのタブを選択
        • メニュー
        • VM(M)
        • クローン作成(O)
        • ウイザード 次へ(N)
        • 「仮想マシンの現在の状態」にチェック 次へ(N)
        • 「完全クローンの作成(F)」にチェック 次へ(N)
        • 「仮想マシン名(V)」に名前を入力 「格納場所(L)」を設定し 完了
        • しばし待つ

          事前に割り当てたハードディスクは、事前に割り当てないディスクに変更されていました。
          大きくHDDを割り当てていたため、この結果には助かりました。1.2TB→300GB
        2.CentOS上にて

        CentOSは固定アドレスで運用しているため、netデバイスを書き換えます。
        • # system-network-config コマンドで固定アドレスの設定
        • # /etc/rc.d/init.d/network restart ネットワークを再読み込み
        • # ifconfig コマンドで確認
        以上

        2010年4月29日木曜日

        外付USBディスク 「ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません」

        外付USBを抜き差しを繰り返していると、デバイスマネージャーで正しく認識した後、

        ファイルまたはディレクトリーが壊れているため、読み取ることができません

        とエラーメッセージが出た後、「フォーマットしますか?」と聞いてくる。
        エクスプローラでは一応ディスクを認識しているが、ドライブを開こうとするとまた上記のメッセージが出る
        こんな時は、

        1. エクスプローラを開き、該当ディスクのドライブレターを確認
          ドライブレターを仮に x とします
        2. メニュー→アクセサリー→コマンドプロンプト を開く
        3. chkdsk /f x:
        私の場合は、これで直った。

        Windows 7の場合は、管理者権限でコマンドプロンプトを開く必要があり、
        更にディスク→プロパティー→セキュリティー→のアクセス許可を変更する必要があります。

        2010年4月27日火曜日

        USBデバイスを認識しなくなったWindows XPの対処法

        USBメモリーを抜き差ししていると時々認識しなくなるMyPCです。
        どうも数枚のUSBメモリーやUSBディスクを頻繁に入れ替えた時に生じるみたいですね。

        原因としては、USBメモリーが壊れた時も同じ現象になるでしょうが、この場合は他のPCでも認識しないため直ぐに解ると思います。→廃棄処分
        この様な物理的障害以外の場合、下記の二点が考えられる

        1. ドライブレターが重複している
          「管理画面」から「記憶域」の「ディスクの管理」を開き、該当する「リムーバブル」を右クリックしメニューの中の「ドライブ文字とパスの変更」をクリック、「変更」ボタンを押し、ドライブ文字を変更します
        2. USBデバイスへの電力供給不足
          USBポートを変更する
          USBデバイスに別途電力を供給する
          デバイスマネージャからUSBルートハブのプロパティを開き、電源の管理タブの中にある「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックをはずす

        2010年4月5日月曜日

        遠隔操作ソフト「TeamViewer5」を使用してみて

        TeamViewer5の使用感の報告です。

        自宅や会社のPCをリモート操作するために Hamachi+UltraVNC を使って行っていましたが、この度TeamViewerを使用してみたところ非常に簡単に安心して使えることを確認したので、全てこのソフトに移行することにしました。

        一番気にかかるセキュリティー面ですが、TeamViewerはその開発元のサーバーを通過する点では、多少リスクはありますが、Hamachiも同じですので五分五分ですね。

        TeamViewerの優れた点は、インストールが簡単で尚且つリモートされる側はインストールも必要無い事です。また、ポータブル版も用意されているので凄く便利!
        余計なネットワークデバイスもインストールされません。

        知り合いのPCをメンテする場合も簡単に出来そうです。

        特徴

        • PC間のリモート操作、ファイル共有(転送)
        • VoIPによる音声チャット、ビデオチャット
        • VNC環境の作成)
        • インストール不要の単体実行プログラム
        • 無人サーバ用のリモート管理ツール
        • 鍵交換とAES(256ビット)セッションエンコーディングによる強固なネットワークセキュリティ
        • ウェブブラウザ経由(HTML+FLASH)での簡易リモートアクセス
        • 高速なリモートデスクトップ環境のレンダリング処理とオプション
        • 携帯用のポータブルバージョン

        動作環境
        • Windows (7対応)
        • Mac OS X

        2010年3月23日火曜日

        RAW現像の手順

        デジタルカメラが普及して久しいですが、私もデジ一眼として1DMarkⅢ(メイン1)、5DMarkⅡ(メイン2)、5D(サブ)、20D(コレクション)の4台、コンデジとしてRICHO GX100を使用しています。

        撮影の状況に応じて使用するカメラを分けていますが、基本的にRAW撮りです。運動会や屋外でのイベント、スポーツ等枚数が多い時はJPEG撮りも兼用します。

        RAW現像ソフトは、Adobe Photoshop Lightroom2、Silkypix Developer Studio Pro、DxO Optics Pro 6を使い分けています。一昨年くらいまでSilkypixとDxOの出番が半々くらいでしたが、Lightroom2になりRAW現像の基本が充実してきたため昨年くらいからメインのソフトとなっています。何よりファイル管理と印刷までスムーズに行えるところが気に入っています。

        さて、タイトルの「RAW現像の手順」についてですが、RAW現像ソフトの各種機能を解説した雑誌やWEBは数あれど、手順について書いた記事はこれまで見たことがありませんでした。
        露出、ホワイトバランス、コントラスト等など、どこから手を付けたらいいのか・・・
        これまで、Silkypixを使用してきた中で何となく左側メニューの一番上から順にパラメーターを操作していました。しかし何となく違和感があったのも事実です。これで良いのか?

        色々と調べていたら、電塾さんのサイトにそれらしき記事がありました。電塾DENJYKUさんのサイトは以前から拝見しておりましたが、参加されている皆さんはプロを含め凄い方々ばかりで、レポートをはじめ記事は大変参考になります。

        電塾
        「SpyderCUBE」テストレポートを掲載(5/6)

        SpyderCubeのレポートですが、Lightroom2によるRAW現像の手順を紹介されています。

        記事からの引用

        SpyderCUBEのレポートをする前に、画像調整の順序について考えてみたいと思います。よく見かける行為で、いきなり露出補正から画像調整を行う方を見かけますが、これは間違いで、あまり語られることがないのですが実は以下のような順番があります。

        1.ホワイトバランスを適切に設定する。
        2.ハイライトを設定する。
        3.中間調を設定する。
        4.シャドウを設定する。
        5.全体のチューニング・特別な意図があれば、更に調整。

        全ての調整に先んじて、ホワイトバランスを合わせる。これが一番肝心な事で、現像処理の奥義と言ってもいいでしょう。ホワイトバランスがとれていない画像では露出の調整は不可能だからです。
        目からうろこです。私は露出補正から入っていました。
        確かに、この手順で補正を行った場合、特にハイライト付近の補正がスムーズに行くようになりました。
        Lightroomを使ってらっしゃる方は是非一読を!

        2010年3月19日金曜日

        Windows XPでCD・DVDドライブが認識しない場合の対策方法

        仕事で使用しているPCは未だにWindows XP です。
        普通使うアプリケーションはOfficeや文書管理それにメールソフトで、時々画像管理ソフトをいじるくらいですので高スペックPCは要りません!
        データストレージも500GB(ライド1)のNASサーバーで十分です。10数台あるPCの消費電力の面からAtom搭載機種に変更するという手もありますが、コストを考えると当分は買い換えることは無いでしょう。エコではありませんね。
        さて、永らく使用していると、PCが不安定になったりするので、私が使っているPCは、いらないアプリを時々整理しています。いつの頃からか(多分昨年末?)DVDが認識しなくなりました。同時にDAEMON Tool Liteの仮想CDも認識していません。仕事PCでDVDやCDを使うことは近年非常に少なくなったのでそのまま放置していましたが、やはり不便を感じることが出てきました。何とかしなくては・・・
        いつものようにGoogle先生に聞いてみました、結果やはり皆さん同じような経験をされているようです。
        解決です。

        マイクロソフトのサポートオンラインの記述の要約

        【症状】
        PCがCD/DVDドライブを認識しなくなり、デバイスマネージャーでエラーコード19, 31, 39, 41等を表示する

        【原因】
        CD/DVDの書き込みプログラム(もしくはそれに類似したプログラム)をアンインストールしたこと

        【対処法】
        1. レジストリエディタを開く
          スタートメニュー → ファイル名を指定して実行 → regedit
        2. UpperFilters と LowerFilters を削除する。
          HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E965-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}
          を開いて、UpperFiltersというキーとLowerFiltersというキーを選択して削除する。
        防備録として残して起きます。

        2010年3月11日木曜日

        RFC違反のメールアドレス

        hiyokoが管理しているサーバーでは、幾つかのメール配信(MailmanやCGI)を行っています。

        そんな中、携帯電話から登録する方が多くなっているのが現状ですが、相変わらず変なメールアドレスが見受けられ、配信不能になっている。

        このことは、ユーザーの問題ではないと思います、各社携帯キャリアがしっかり管理しないと・・・
        余計な時間がとられて困ります。勿論ユーザーの方も何がなんだか分からないでしょうから。

        もっとシッカリせい!独自規格などイランワイ!


        今後のために
        参考になるサイトからおもいっきり引用
        http://m97087yh.seesaa.net/article/123135487.html

        メールアドレスに使用できる文字列は基本的にRFC2822で規定されている。

        http://srgia.com/docs/rfc2822j.html

        具体的には、

        ・大文字小文字のアルファベット

        ・数字

        ・! (エクスクラメーション)
        ・# (シャープ)
        ・$ (ダラー)
        ・% (パーセント)
        ・& (アンパサンド)
        ・' (シングルクォーテーション)
        ・* (アステリスク)
        ・+ (プラス)
        ・- (ハイフン、マイナス)
        ・/ (スラッシュ)
        ・= (イコール)
        ・? (クエスチョン)
        ・^ (キャロット、ハットマーク)
        ・` (バッククオート)
        ・{ } (中括弧開く閉じる)
        ・| (パイプライン)
        ・~ (チルダ)
        ・. (ドット、ピリオド)
        ・_ (アンダースコア、アンダーバー)

        上記以外の文字の使用は不可。
        "."(ドット)の使用は可能だが、連続しての使用は不可。
        また、ローカル部(@の左側)の始めや終わりにも使用不可。

        という決まりがある。

        最近は、各携帯電話会社も準拠するようになっているが、

        少し前まで、一部のプロバイダや、携帯電話会社ではこの仕様に準拠していなかった。
        赤色の”.”ドットの取り扱いに問題がある方が多いですね。

        2010年2月2日火曜日

        CentOS5.4 yum update エラー修正について

        近頃、Cron Daemonから以下のエラーが返されるようになった!

        /etc/cron.daily/yum-check-update:

        http://ftp.riken.jp/Linux/centos/5.4/updates/i386/repodata/repomd.xml: [Errno 12] Timeout:
        Trying other mirror.
        Excluding Packages in global exclude list
        Finished
        原因は不明
        どうしたものか??
        Googleで検索してみると
        yum clean all && yum clean metadata && yum clean dbcache && yum makecache && yum update
        をやってみろとあるので実行
        さて明日からどうなるか待ってみます。

        2010年1月26日火曜日

        キャッシュ及びアクセラレーターの比較

        ベンチマークの比較です。
        1.Apacheのキャッシュ機能を有効にした場合
        2.PHPアクセラレーター(Xcache)を使った場合
        3.XOOPSのキャッシュ機能を有効にした場合

        サーバーを設置した場所とは全く別のサイトにCentOS環境を作成し、下記コマンドで比較した

        [root@localhost ~]# ab -n 100 -c 10 http://xxxx-net.jp/
        比較表
                       Normal    Apache Cache On   PHP Xcache On
        Time taken for tests:
        1回目           28.921658     21.236325       12.785964
        2回目           22.197865     24.28028       10.592108
        3回目           29.399440     21.620780
        Requests per second:
        1回目           3.46         4.71           7.82
        2回目           4.50         4.16           9.44
        3回目           3.44         4.63

        確かに速くなってます。
        Xcacheでは体感上も確実に速度アップしました。
        XOOPSのキャッシュ機能での比較はでは殆んど変化しなかったためここには載せていません。
        設定が悪いのだろうか?

        2010年1月25日月曜日

        Xcacheを設定した場合のベンチマーク

        1回目

        [root@localhost ~]# ab -n 100 -c 10 http://xxxx-net.jp/
        This is ApacheBench, Version 2.0.40-dev <$Revision: 1.146 $> apache-2.0
        Copyright 1996 Adam Twiss, Zeus Technology Ltd, http://www.zeustech.net/
        Copyright 2006 The Apache Software Foundation, http://www.apache.org/

        benchmarking xxxx-net.jp (be patient).....done

        Server Software: Apache
        Server Hostname: xxxx-net.jp
        Server Port: 80
        Document Path: /
        Document Length: 0 bytes
        Concurrency Level: 10
        Time taken for tests: 12.785964 seconds
        Complete requests: 100
        Failed requests: 0
        Write errors: 0
        Total transferred: 36400 bytes
        HTML transferred: 0 bytes
        Requests per second: 7.82 [#/sec] (mean)
        Time per request: 1278.596 [ms] (mean)
        Time per request: 127.860 [ms] (mean, across all concurrent requests)
        Transfer rate: 2.74 [Kbytes/sec] received
        Connection Times (ms)
        min mean[+/-sd] median max
        Connect: 51 360 899.9 64 3050
        Processing: 403 817 411.1 757 4253
        Waiting: 402 807 404.0 753 4252
        Total: 467 1177 1042.7 812 4318
        Percentage of the requests served within a certain time (ms)
        50% 812
        66% 857
        75% 878
        80% 915
        90% 4029
        95% 4050
        98% 4068
        99% 4318
        100% 4318 (longest request)
        2回目
        [root@localhost ~]# ab -n 100 -c 10 http://xxxx-net.jp/

        This is ApacheBench, Version 2.0.40-dev <$Revision: 1.146 $> apache-2.0
        Copyright 1996 Adam Twiss, Zeus Technology Ltd, http://www.zeustech.net/
        Copyright 2006 The Apache Software Foundation, http://www.apache.org/

        Benchmarking xxxx-net.jp (be patient).....done

        Server Software: Apache
        Server Hostname: xxxx-net.jp
        Server Port: 80

        Document Path: /
        Document Length: 0 bytes

        Concurrency Level: 10
        Time taken for tests: 10.592108 seconds
        Complete requests: 100
        Failed requests: 0
        Write errors: 0
        Total transferred: 36400 bytes
        HTML transferred: 0 bytes
        Requests per second: 9.44 [#/sec] (mean)
        Time per request: 1059.211 [ms] (mean)
        Time per request: 105.921 [ms] (mean, across all concurrent requests)
        Transfer rate: 3.30 [Kbytes/sec] received

        Connection Times (ms)
        min mean[+/-sd] median max
        Connect: 53 92 283.0 63 2893
        Processing: 439 843 1152.4 626 8477
        Waiting: 438 835 1151.4 626 8477
        Total: 505 936 1177.1 691 8542

        Percentage of the requests served within a certain time (ms)
        50% 691
        66% 723
        75% 757
        80% 805
        90% 1043
        95% 1437
        98% 8442
        99% 8542
        100% 8542 (longest request)
        約二倍ほど速くなったかな??

        PHP アクセラレーターXcacheのインストール

        早速インストール

        [root@centos ~]# cd /usr/local/src
        [root@centos src]# wget http://xcache.lighttpd.net/pub/Releases/1.3.0/xcache-1.3.0.tar.gz
        [root@centos src]# tar xzvf xcache-1.3.0.tar.gz
        [root@centos src]# cd xcache-1.3.0
        [root@centos xcache-1.3.0]# phpize
        [root@centos xcache-1.3.0]# ./configure --enable-xcache
        [root@centos xcache-1.3.0]# make/usr/include/php/ext/date/lib/timelib_structs.h:24:28: error: timelib_config.h: No such file or directory/usr/local/src/xcache-1.3.0/xcache.c:2959: warning: initialization discards qualifiers from pointer target type
        make: *** [xcache.lo] エラー 1

        失敗!
        googleで検索
        Posted by moo XCache
        on 15.08.2009 02:52
        not a XCache problem. looks like it have problem searching .h file witin the same directory which compiler are u using? i assume it's gcc... hrm... open /usr/include/php/ext/date/lib/timelib_structs.h change #include timelib_config.hto #include "timelib_config.h" (or vice versa) or #include "/usr/include/php/ext/date/lib/timelib_config.h"
        とあるので、timelib_structs.h を編集、保存
        再度
        [root@centos xcache-1.3.0]# make
        See any operating system documentation about shared libraries for
        more information, such as the ld(1) and ld.so(8) manual pages.
        ----------------------------------------------------------------------
        Build complete.
        (It is safe to ignore warnings about tempnam and tmpnam).
        [root@centos xcache-1.3.0]# make install
        Installing shared extensions:     /usr/lib/php/modules/
        成功!
        次に設定ファイルの配置xcache.iniの内容を上記インストールディレクトリーに書き換え、パスワードを設定し保存、コピー
        まず最初にコマンドラインからxcache.admin.passの値を求めてメモしておく。(******は各自適当に)
        [root@centos xcache-1.3.0]# echo -n '******' | md5sum ←これをUser欄に挿入
        XXXXXXXXXX ←これをパスワード欄に挿入
        [xcache-common]
        ;; install as zend extension (recommended), normally "$extension_dir/xcache.so"
        ;zend_extension = /usr/local/lib/php/extensions/non-debug-non-zts-xxx/xcache.so
        zend_extension = /usr/lib/php/modules/xcache.so
        ; zend_extension_ts = /usr/local/lib/php/extensions/non-debug-zts-xxx/xcache.so
        ;; For windows users, replace xcache.so with php_xcache.dll
        ;zend_extension_ts = c:/php/extensions/php_xcache.dll
        ;; or install as extension, make sure your extension_dir setting is correct
        ; extension = xcache.so
        ;; or win32:
        ; extension = php_xcache.dll

        [xcache.admin]
        xcache.admin.enable_auth = On
        xcache.admin.user = "*******"
        ; xcache.admin.pass = md5($your_password)
        xcache.admin.pass = "XXXXXXXXXXX"
        [root@centos xcache-1.3.0]# cp xcache.ini /etc/php.d/
        Webサーバーの再起動とXcacheの起動確認
        [root@centos xcache-1.3.0]# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
        httpd を停止中: [ OK ]
        httpd を起動中: [ OK ]
        [root@centos xcache-1.3.0]# php -v
        PHP 5.1.6 (cli) (built: Jan 13 2010 17:13:05)
        Copyright (c) 1997-2006 The PHP Group
        Zend Engine v2.1.0, Copyright (c) 1998-2006 Zend Technologies
        with XCache v1.3.0, Copyright (c) 2005-2009, by mOo
        はいOK!
        続いて、ブラウザ管理の設定
        adminディレクトリー内のファイルを/var/www/xcacheへコピー
        [root@centos xcache-1.3.0]# mkdir /var/www/xcache
        [root@centos xcache-1.3.0]# cd admin
        [root@centos xcache-1.3.0]# cp * /var/www/xcache/
        /var/www/xcache/をブラウザから見れるように設定する。適当にxcache.confファイルを作成し放り込む
        で!設定ファイルが見れるようになりましたとさ・・・
        後は後日!

        2010年1月20日水曜日

        1.Apacheのキャッシュ機能を有効にした場合

        設定は、ここを参照

        1回目

        [root@localhost ~]# ab -n 100 -c 10 http://xxxx-net.jp/
        This is ApacheBench, Version 2.0.40-dev <$Revision: 1.146 $> apache-2.0
        Copyright 1996 Adam Twiss, Zeus Technology Ltd, http://www.zeustech.net/
        Copyright 2006 The Apache Software Foundation, http://www.apache.org/

        Benchmarking xxxx-net.jp (be patient).....done

        Server Software:        Apache
        Server Hostname:        xxxx-net.jp
        Server Port:            80

        Document Path:          /
        Document Length:        0 bytes

        Concurrency Level:      10
        Time taken for tests:   21.236325 seconds
        Complete requests:      100
        Failed requests:        0
        Write errors:           0
        Total transferred:      36400 bytes
        HTML transferred:       0 bytes
        Requests per second:    4.71 [#/sec] (mean)
        Time per request:       2123.632 [ms] (mean)
        Time per request:       212.363 [ms] (mean, across all concurrent requests)
        Transfer rate:          1.65 [Kbytes/sec] received

        Connection Times (ms)
                      min  mean[+/-sd] median   max
        Connect:       53  502 1466.4     66    8965
        Processing:   294 1590 1904.3   1167   11519
        Waiting:      290 1589 1903.3   1167   11518
        Total:        398 2093 2385.1   1302   11602

        Percentage of the requests served within a certain time (ms)
          50%   1302
          66%   1399
          75%   1762
          80%   2037
          90%   4711
          95%   9868
          98%  10700
          99%  11602
         100%  11602 (longest request)
        2回目
        [root@localhost ~]# ab -n 100 -c 10 http://xxxx-net.jp/
        This is ApacheBench, Version 2.0.40-dev <$Revision: 1.146 $> apache-2.0
        Copyright 1996 Adam Twiss, Zeus Technology Ltd, http://www.zeustech.net/
        Copyright 2006 The Apache Software Foundation, http://www.apache.org/

        Benchmarking xxxx-net.jp (be patient).....done

        Server Software:        Apache
        Server Hostname:        xxxx-net.jp
        Server Port:            80

        Document Path:          /
        Document Length:        0 bytes

        Concurrency Level:      10
        Time taken for tests:   24.28028 seconds
        Complete requests:      100
        Failed requests:        0
        Write errors:           0
        Total transferred:      36400 bytes
        HTML transferred:       0 bytes
        Requests per second:    4.16 [#/sec] (mean)
        Time per request:       2402.803 [ms] (mean)
        Time per request:       240.280 [ms] (mean, across all concurrent requests)
        Transfer rate:          1.46 [Kbytes/sec] received

        Connection Times (ms)
                      min  mean[+/-sd] median   max
        Connect:       52  539 1089.9     68    3076
        Processing:   285 1720 3026.7    919   15435
        Waiting:      285 1718 3026.6    919   15434
        Total:        342 2259 3539.5   1159   18424

        Percentage of the requests served within a certain time (ms)
          50%   1159
          66%   1520
          75%   1882
          80%   3379
          90%   4179
          95%  14152
          98%  18274
          99%  18424
         100%  18424 (longest request)
        3回目
        [root@localhost ~]# ab -n 100 -c 10 http://xxxx-net.jp/
        This is ApacheBench, Version 2.0.40-dev <$Revision: 1.146 $> apache-2.0
        Copyright 1996 Adam Twiss, Zeus Technology Ltd, http://www.zeustech.net/
        Copyright 2006 The Apache Software Foundation, http://www.apache.org/

        Benchmarking xxxx-net.jp (be patient).....done

        Server Software:        Apache
        Server Hostname:        xxxx-net.jp
        Server Port:            80

        Document Path:          /
        Document Length:        0 bytes

        Concurrency Level:      10
        Time taken for tests:   21.620780 seconds
        Complete requests:      100
        Failed requests:        0
        Write errors:           0
        Total transferred:      36400 bytes
        HTML transferred:       0 bytes
        Requests per second:    4.63 [#/sec] (mean)
        Time per request:       2162.078 [ms] (mean)
        Time per request:       216.208 [ms] (mean, across all concurrent requests)
        Transfer rate:          1.62 [Kbytes/sec] received

        Connection Times (ms)
                      min  mean[+/-sd] median   max
        Connect:       51  776 1939.9     64    9003
        Processing:   287 1269 1013.0   1029    5055
        Waiting:      284 1268 1013.1   1029    5055
        Total:        341 2046 2229.2   1241   10864

        Percentage of the requests served within a certain time (ms)
          50%   1241
          66%   1650
          75%   3247
          80%   3409
          90%   4477
          95%   5722
          98%  10700
          99%  10864
         100%  10864 (longest request)

        若干速くなったかな?のレベル!

        abコマンドによるApacheサーバーの測定

        Apacheサーバーの読み込み速度の向上を目指す。

        まずは測定から
        1回目

        [root@localhost ~]# ab -n 100 -c 10 http://xxxx-net.jp/
        This is ApacheBench, Version 2.0.40-dev <$Revision: 1.146 $> apache-2.0
        Copyright 1996 Adam Twiss, Zeus Technology Ltd, http://www.zeustech.net/
        Copyright 2006 The Apache Software Foundation, http://www.apache.org/

        Benchmarking xxxx-net.jp (be patient).....done


        Server Software:        Apache
        Server Hostname:        xxxx-net.jp
        Server Port:            80

        Document Path:          /
        Document Length:        37584 bytes

        Concurrency Level:      10
        Time taken for tests:   28.921658 seconds
        Complete requests:      100

        Failed requests: 79   (Connect: 0, Length: 79, Exceptions: 0)
        Write errors:           0
        Total transferred:      826546 bytes
        HTML transferred:       789264 bytes
        Requests per second:    3.46 [#/sec] (mean)
        Time per request:       2892.166 [ms] (mean)
        Time per request:       289.217 [ms] (mean, across all concurrent requests)
        Transfer rate:          27.90 [Kbytes/sec] received

        Connection Times (ms)
                      min  mean[+/-sd] median   max
        Connect:       51  887 2012.3     64    7519
        Processing:   290 1933 2688.8   1083   15819
        Waiting:      289 1864 2673.5   1063   15819
        Total:        393 2821 3243.5   1224   15896

        Percentage of the requests served within a certain time (ms)
          50%   1224
          66%   2863
          75%   3277
          80%   3749
          90%   7847
          95%  10987
          98%  15701
          99%  15896
         100%  15896 (longest request)
        「Failed requests: 79」なんでだろう?

        2回目
        [root@localhost ~]# ab -n 100 -c 10 http://xxxx-net.jp/
        This is ApacheBench, Version 2.0.40-dev <$Revision: 1.146 $> apache-2.0
        Copyright 1996 Adam Twiss, Zeus Technology Ltd, http://www.zeustech.net/
        Copyright 2006 The Apache Software Foundation, http://www.apache.org/

        Benchmarking tachibana-net.jp (be patient).....done


        Server Software:        Apache
        Server Hostname:        xxxx-net.jp
        Server Port:            80

        Document Path:          /
        Document Length:        0 bytes

        Concurrency Level:      10
        Time taken for tests:   22.197865 seconds
        Complete requests:      100
        Failed requests:        0
        Write errors:           0
        Total transferred:      36400 bytes
        HTML transferred:       0 bytes
        Requests per second:    4.50 [#/sec] (mean)
        Time per request:       2219.786 [ms] (mean)
        Time per request:       221.979 [ms] (mean, across all concurrent requests)
        Transfer rate:          1.58 [Kbytes/sec] received

        Connection Times (ms)
                      min  mean[+/-sd] median   max
        Connect:       52  513 1073.0     64    3177
        Processing:   285 1652 2012.3    989   13347
        Waiting:      285 1651 2012.3    989   13346
        Total:        339 2165 2563.8   1283   16357

        Percentage of the requests served within a certain time (ms)
          50%   1283
          66%   1750
          75%   2931
          80%   3542
          90%   4922
          95%   7382
          98%  11485
          99%  16357
         100%  16357 (longest request)

        3回目
        [root@localhost ~]# ab -n 100 -c 10 http://xxxx-net.jp/
        This is ApacheBench, Version 2.0.40-dev <$Revision: 1.146 $> apache-2.0
        Copyright 1996 Adam Twiss, Zeus Technology Ltd, http://www.zeustech.net/
        Copyright 2006 The Apache Software Foundation, http://www.apache.org/

        Benchmarking tachibana-net.jp (be patient).....done


        Server Software:        Apache
        Server Hostname:        xxxx-net.jp
        Server Port:            80

        Document Path:          /
        Document Length:        0 bytes

        Concurrency Level:      10
        Time taken for tests:   29.39944 seconds
        Complete requests:      100
        Failed requests:        0
        Write errors:           0
        Total transferred:      36400 bytes
        HTML transferred:       0 bytes
        Requests per second:    3.44 [#/sec] (mean)
        Time per request:       2903.994 [ms] (mean)
        Time per request:       290.399 [ms] (mean, across all concurrent requests)
        Transfer rate:          1.21 [Kbytes/sec] received

        Connection Times (ms)
                      min  mean[+/-sd] median   max
        Connect:       52  954 2424.7     65    9165
        Processing:   288 1633 2457.4    965   13319
        Waiting:      288 1632 2457.3    963   13318
        Total:        341 2587 3746.6   1221   21347

        Percentage of the requests served within a certain time (ms)
          50%   1221
          66%   1653
          75%   2385
          80%   2710
          90%   8585
          95%  10120
          98%  20832
          99%  21347
         100%  21347 (longest request)


        次回から
        1.Apacheのキャッシュ機能を有効にした場合
        2.PHPのアクセラレーターを使った場合
        3.Xoopsモジュールのキャッシュを使用した場合

        を調べてみることにします。どうなることやら・・・

        RPMforgeインストール&使い方

        Perlモジュールパッケージ管理システム導入(cpan2rpm)において、RPMforgeのインストールが必要となったので、その方法を記述。

        RPMforgeとは?
        サードパーティのRPMパッケージ郡の事で、正規RPMではサポートされていない部分までサポートしてくれるリポジトリです。

        1.RPMforgeインストール

        # wget http://dag.wieers.com/rpm/packages/rpmforge-release/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm
        # rpm -Uvh rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm

        2.プラグインインストール
        # yum -y install yum-priorities

        3.設定変更
        # vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo

        [base]
        name=CentOS-$releasever - Base
        mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=os
        #baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
        gpgcheck=1
        gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
        priority=1
        ※追加

        #released updates
        [updates]
        name=CentOS-$releasever - Updates
        mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=updates
        #baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/updates/$basearch/
        gpgcheck=1
        gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
        priority=1
        ※追加

        #packages used/produced in the build but not released
        [addons]
        name=CentOS-$releasever - Addons
        mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=addons
        #baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/addons/$basearch/
        gpgcheck=1
        gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
        priority=1
        ※追加

        #additional packages that may be useful
        [extras]
        name=CentOS-$releasever - Extras
        mirrorlist=http://mirrorlist.centos.org/?release=$releasever&arch=$basearch&repo=extras
        #baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/extras/$basearch/
        gpgcheck=1
        gpgkey=http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-5
        priority=1
        ※追加

        以上

        2010年1月18日月曜日

        Apache Server カスタマイズ??

        Apacheのカスタマイズについて記事を拾ってみた。
        そのうち時間ができたら検証してみることに・・・

        まずは参照サイトを記述

        GIGAZINE

        ここを参照に随時トライしてみようと思う・・・

        1.BufferedLogs ディレクティブの変更
        参考
        apacheのコンフィグファイルにBufferedLogsディレクティブをonにする

        BufferedLogs on
        後は、ab(apache bench)で検証しよう。

        2.mod_mem_cacheの有効化
        参考1  参考2
        テストした環境はDSO環境なのでApacheへのモジュール有効化はLoadModuleで行うこと。
        気をつける点はmod_mem_cacheは mod_cacheのサポートモジュールとして動作するので、
        モジュールを有効にする場合はmod_cacheとセットで扱うこと。
        <ifmodule mod_mem_cache.c="">
        CacheEnable mem /
        MCacheSize 262144
        MCacheMaxObjectCount 100000
        MCacheMinObjectSize 1
        MCacheMaxObjectSize 131072
        </IfModule>

        2010年1月13日水曜日

        ulogd「IPTables log analyzer」のインストール

        CentOSで自宅サーバー構築を参考にサイトを構築しているが、

        40.2.iptablesログ解析(IPTables log analyzer)

        ■ulogdインストール
         ここで問題発生

        [root@centos /] # ./configure --prefix=/usr --sysconfdir=/etc --libdir=/usr/local/lib --with-mysql
        [root@centos /] # make
        ulogd_MYSQL.c:174: 警告: format '%lld' expects type 'long long int', but argument 3 has type 'int64_t' ulogd_MYSQL.c:206: 警告: format '%llu' expects type 'long long unsigned int', but argument 3 has type 'u_int64_t'
        ld -shared -rdynamic -L/usr/lib64/mysql -lmysqlclient -lz -lcrypt -lnsl -lm -lssl -lcrypto -o ulogd_MYSQL.so ulogd_MYSQL_sh.o -lc
        ld: bad -rpath option
        make[1]: *** [ulogd_MYSQL.so] エラー 1
        make[1]: ディレクトリ `/root/work/ulogd/ulogd-1.24/mysql' から出ます
        make: *** [recurse] エラー 1

        Makeがうまくいかないみたい!いろいろなサイトを見てみると、どうも -rdynamic がいけないみたい。 で
        Rules.make を編集(-rdynamic オプションを削除)
        # mysql output support
        #ULOGD_SL+=MYSQL
        MYSQL_CFLAGS=-I-I/usr/include/mysql -DOLD_MYSQL=1
        #MYSQL_LDFLAGS= -rdynamic -L/usr/lib64/mysql -lmysqlclient -lz -lcrypt -lnsl -lm -lssl -lcrypto
        MYSQL_LDFLAGS= -L/usr/lib64/mysql -lmysqlclient -lz -lcrypt -lnsl -lm -lssl -lcrypto
        再度
        [root@centos /] # make
        [root@centos /] # make install

        今度は成功!良し良し

        2010年1月4日月曜日

        VMware WorkstationのBIOSを変更してOEM版Windowsの認証を回避できるみたい!

        これは面白い!メモ、メモ

        まずは変更するBIOSファイルを入手します。腕のある方なら自分で作ってもOK。

        ・Bios Build v.295 for VMWare v6.5.3 (Dell Slic 2.1 + Multi SLP 1.0)
        http://rapidshare.com/files/297106763/VM.DELL.SLIC.21.SLP.IMAGE.rar
        ・Bios Build v.314 for VMWare v7.0.0 (Dell Slic 2.1 + Multi SLP 1.0)
        http://rapidshare.com/files/310472637/VM.314.DELL.SLIC.21.MULTI-SLP.10.IMAGE.ROM
        ・Bios Build v.314 for VMWare v7.0.0 (Dell Slic 2.1 + Multi SLP 1.0 + XP Mode Activation)
        http://rapidshare.com/files/310879279/VM.314.DELL.SLIC.21.MULTI-SLP.10.XP-MODE.IMAGE.ROM
        どれかファイルを入手したら、早速実験。
        まずは普通通りにVMwareで仮想マシンを作成。

        そして作成された仮想マシンの.vmxファイルに、以下ようにBIOSファイル名の文字を追記。
        bios440.filename = "VM.DELL.SLIC.21.SLP.IMAGE.ROM"
        そのあと、.vmxファイルと同じ場所にBIOSファイルを置いてあげれば準備完了。
        この状態で仮想マシンを起動させ、次のような感じでBIOS画面が変更されていれば成功。


        DELL SLIC v2.1と表示されます。
        あとは普通にOEMのディスクでWindowsをインストールすれば、アクティベーション無しです。

        VMware Workstation7 で USB2 の有効化

        vmx ファイルに以下の行を追加

        usb.present = "TRUE" # USB を利用
        ehci.present = "TRUE" # EHCI コントローラを有効化
        これで有効化できました。

        リダイレクトの仕方

        サーバーのログを見ていると、以前のトップファイル(あえてtop.phpとしていた)にアクセスする人がかなり多い。
        もしかしたら、ページが表示されなくて未だに閉鎖中と思う方も多いと思ったので、リダイレクトしホームページを見ていただくようにした。

        ネットで調べてみると幾つかの方法があるようです。
        おもなリダイレクトの方法のなかから三つを試してみた。

        1. 301リダイレクトと呼ばれる方法で、.httaccessを使うなどして行うもの。
        2. HTML<meta http-equiv="Refresh" ...>を使う方法
        3. JavaScriptのlocation.href、またはlocation.replace()を使う方法
        1.301リダイレクト
        サーバー側に.htaccessを設置する方法。具体的なコードは以下。
        Redirect permanent /top.php http://hogehoge.jp/index.php
        Redirect permanent /top.html http://hogehoge.jp/index.php

        top.phpにアクセスした場合に、index.phpにリダイレクトする
        top.htmlにアクセスした場合に、index.phpにリダイレクトする

        2.HTMLファイルのヘッダーに直接書き込む方法
        head要素内に下記のようなコードを書けば良いだけです。簡単。しかし・・・
        <meta http-equiv="Refresh" content="0; URL=/index.php">
        /index.php に0秒後にリダイレクトする
        *古いURLにリダイレクト用のHTMLを残しておかねばならない。

        3.JavaScriptを使ってリダイレクトする
        しかしlocation.hrefを使うと"「戻る」ボタンで戻れない問題"が発生するので、履歴の残らないlocation.replace()の方がいいかも(こちらでは戻れる)。
        この手法も古いURLにリダイレクト用のHTMLファイルを置いておかねばならないという点で、1.に劣る。

        したがって、今回は1.301リダイレクトの手法を選択した。