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2013年3月20日水曜日

三大キャリア通話料削減後 その3 考察

これまで Docomo に多額の通話・通信料を支払ってきましたが、昨年12月に2年継続の満期機種が3台迎えるのを機会に契約の見直しを図ってきました。
その経緯は、此方の記事で紹介しています。

これまでのところ、通話料は

2,020円 + α (2,622円-602円データ通信)
を実現しています。

ここ数ヶ月MNPやら機種変等色々と工夫してきましたが、果たして本当にコストダウンできたのだろうか?
結論から言えば 非常に微妙 です。
全ての機種を一括0円購入出来れば十分にコストは合うと思います。しかし一台でも機種代が懸かると足が出そう。
ましてや、最低3台の機種を使いこなさないといけません!
さらに2年後、良く考えて更新しないと余計な出費が懸かりそうです。

ここ1月、2月の通話状況を検証している中、もっとシンプルなプランがあることに気付きました。
以前、私自身が契約していたプランですが、MNPをかませて契約することでかなり安く維持できます。

月間の通話時間が 300-500分位で主に日中に電話するなら
約3,000円~約4,000円/月
で維持できるプランです。

Docomo に MNPするため、現在 au、SoftBank の方限定です。Docomoの方もやってやれないことはないですが・・・。

◆ 通話専用 FOMA契約

  タイプビジネスバリュー 4,305円
  パケ・ホーダイ ダブル2 2,100円
  月額サポート(MNP) -3,780円 or -2940円
  eビリング -21円
  ユニバーサル 3円
  合計 2,607円 or 3,447円

合計 約3,000円 or 約4,000円 +α

2,020円 との差額は、約1,000円~2,000円/月未満となり、2年間で 約24,000円~48,000円の経費負担です。
2,020円 + α の α の分ですが、数百円はどうしても懸かりますので、ますますその差は縮まります。
機種代にも満たない差額かつ通話専用1台で運用でき、取り回しが非常に楽になります。
 
現在(2013/3)、ドコモショップにて 「ELUGA Live P-08D」または「ELUGA V P-06D」をMNP新規購入することで実現できます。

関東や東海と違い、良い案件が少ない九州でも普通のドコモショップであればMNPで40,000円キャッシュバックがあります。現在(2013/3)では学割等を含めもう少し条件が良いでしょう。

FOMAタブレットP-08Dの本体価格は約90,000円、機種を売り払って約30,000円~40,000円、キャッシュバックを合わせて70,000円~80,000円。若干足が出ますが月額サポート額が多いので十分ペイできます。

FOMAスマートフォンP-06Dの本体価格は約60,000円、機種を売り払えば約20,000円~30,000円、キャッシュバックを合わせて60,000円~70,000円、十分に機種代を取り戻せます。

一括0円機種など特別なキャンペーンがなくとも手に入れることが出来ます。
機種を売る手間はかかりますがそう難しいことではないと思います。
関東や東海など凄い条件がある所では、更なるコストダウンできます。

さて、肝心の「タイプビジネスバリュー」のプラン内容です。

  基本料金計 4,305円
  無料通話 5,775円

  通話料 am7:00-pm7:00  その他 
  Docomo宛 10.5円/分 31.5円/分
  他 社 宛 15.75円/分 31.5円/分

このプランの凄いところは、日中の通話料が格段に安いことです。文字通りビジネスに最適です。
今流行の「050Plus」や「Fusion ip-phone smart」と比べてみてください。通話品質や通話エリアを考慮したらまさに最強です。

現在、「タイプビジネスバリュー」のプランは、ドコモのホームページには記載されていません。
ところが、今(2013/3)でも新規で個人・法人ともに契約できます。

*(「タイプビジネス」プランを参照)

これから、なぜこの様な結論に至ったのかを説明していきたいと思います。

まず、先日2月分の請求額が各社出ましたので通話状況を分析してみました。

★ Docomo
・契約プラン:タイプXi
・通話分数:179分=123分+56分
・ドコモ宛
 30秒回数:270回/30秒×21円=5,670円
 60秒回数:155回
・他社宛
 30秒回数:122回/30秒×21円=2,562円
 60秒回数:68回
★ au
・契約プラン:プランZシンプル
・通話分数:3,284秒=54,7分
・30秒回数:120回
・60秒回数:70回
★ Willcom
・契約プラン:だれとでも定額
・通話分数: 113分
・30秒回数:248回
・60秒回数:143回
au は通話明細が出ていたので、通話分数及び30秒回数と60秒回数を正確にカウントしました。

Docomo は金額が出るのでそこから30秒回数を算出、au の比率から逆算して、60秒回数を導き出しています。

Willcom は10分以内通話の回数とトータル分数が出ます。au の比率から逆算して、30秒回数と60秒回数を導き出しています。

以上から導き出したのが下記値です。
通話積算:347分/月

30秒課金回数:760回/月
 270+122+120+248=760

60秒課金回数:436回/月
 155+68+70+143=436
これらの値からドコモのFOMA各プランの料金をシュミレーションしてみました。
・タイプXi
基本料金:780円 21円/30秒
270回×0円
490回×21円=10,290円(11,070円
・タイプM バリュー 14.7円/30秒
基本料金:2,625円/月
無料分:4,200円
760回×14.7円=11,172円(6,972円 9,597円)
・タイプL バリュー 10.5円/30秒
基本料金:4,200円/月
無料分:6,300円
760回×10.5円=7,980円(1,680円 5,880円分)
・タイプLL バリュー 7.875円/30秒
基本料金:6,825円/月
無料分:11,550円
760回×7.875円=5,985円(-5,565円 6,825円)
・タイプビジネスバリュー
基本料金計:4,305円
無料通話:5,775円
ドコモ宛  155回/分×10.5円=1,628円
他社宛   281回/分×15.75円=4,426円
---------------------------------------
合計 6,054円(279円 4,584円)
(A B)内のB太文字が基本料金まで含んだ料金です。Aは無料分を差し引いた金額です。
-Aとマイナスになっている分は翌月へ繰越されます。

「タイプビジネスバリュー」 の場合、日中以外の通話は割高ですが今回は日中だけ通話したと仮定します。

実際には、各種割引サービスがあるため算出した月額よりも少なくなります。

それにしても、いかに「タイプビジネスバリュー」のプランが効率的なのか分りますね。
また、2ヵ月繰越ができますのである程度余裕があれば突発的な通話料増加にも対処できます。

日中に電話する機会が多く、ある一定度通話時間が多い人には最適なプランと言えます。

au の場合には、繰越上限額まで際限なく繰越が出来ますから最適なプランを選びながら上手くプラン変更をしていけば効率よく運営できそうです。
そのうち、 au の場合のシュミレーションも行ってみたいと思います。

2013年3月3日日曜日

三大キャリヤ通話料削減後 その2

前回の記事(三大キャリヤ通話料削減後 その1)で紹介したように下記のような構成とコストを実現しました。

・ Galaxy Note2
    Docomo sim
    通話・データ通信兼用
    3,838円 →これを何とかしたい!

・ Motorola Photon ISW11M
    au rom + SoftBank sim
    通話
    au:0円、SoftBank:986円→これも何とかしたい!

・ マルチポイントブルートゥースPHS機器
    Willcom ENERUS WX03S
    PHS通話+ブルートゥース子機
    1,230円

・ マルチポイントブルートゥースヘッドセット
    Marque 2 M165
    ブルートゥースヘッドセット

合計 : 6,054円
前回の記事作成から約2週間、さらにコストダウンを計るため色々と考察してみました!

・SoftBankの 980円 は余計なもの
私の環境では、Willcomで代替えできそうなので、数ヵ月後にMNP予定。

・通話・データ通信兼用の Galaxy Note2 のコストが掛かり過ぎている。
現在、0円運用(タブレット相当)データ回線を維持しているので、これをデータ専用(Docomo Xi Data Galaxy Note2)に変更し、現在の通話・データ通信兼用回線を通話専用回線に変更する。

・4台持ちになった場合、如何に持ち運びを楽にして合わせて電池持ちを長くするか・・・
2つになる通話専用回線を各々ガラケーに変更する。

今回、最終的に下記のような構成とコストを実現できました。
実際には4月からの運用開始となります。
・ Docomo N-02A(ガラケー)
    以前使っていたガラケー
    Docomo Xi sim
    Docomo通話専用
    約787円

・ au URBANO AFFARE(ガラケー)
    今回中古で購入したガラケー
    au sim
    au通話専用
    約3円

・ Galaxy Note2
    Docomo sim
    データ専用
    約602円

・ マルチポイントブルートゥースPHS機器
    Willcom ENERUS WX03S
    PHS通話+ブルートゥース子機
    SoftBank及び固定電話への通話
    1,230円

・ マルチポイントブルートゥースヘッドセット
    Marque 2 M165
    ブルートゥースヘッドセット

合計 : 2,622円 + α
手提げバックの中に入れてもこの構成ならあまり嵩張らないと思います。

最後に各機種の細かい月々維持費を記録しておきます。


◆ 通話専用 Docomo N-02A(ガラケー)
・タイプXi にねん(Xi)               780
・Xi カケ・ホーダイ                  700
・ありがとうさん10年割            -780
・Xi パケ・ホーダイダブル       2,100
・月額サポート(機種変)     -1,995
・eビリング                            -21
・ユニバーサル                         3
---------------------------------------
 合計                               787円

◆ 通話専用 au URBANO AFFARE(ガラケー)
・プランZシンプル                   980
・ウエルカム割(MNP)          -980
・ユニバーサル                         3
---------------------------------------
合計                                   3円


◆ データ専用 Galaxy Note2
・Xi データプランフラット2      5,985
・プラスXi割                       -2,005
・spモード                             315
・月額サポート(MNP)        -3,675
・eビリング                            -21
・ユニバーサル                         3
---------------------------------------
合計                              602円

◆ マルチポイントブルートゥースPHS機器
    Willcom ENERUS WX03S
・基本料                             1,450
・基本料ショップ割引           -1,450
・だれとでも定額                    980
・ダブルバリュー割引            -980
・機種代                             1,230
---------------------------------------
合計                             1,230円

維持費の明細を見てもらうとわかりますが、Docomo 通話専用回線をMNPで作ったらもっと減額(約-500円)できますね。

現在、年度末でもありますし、サポートもりもりの機種で一括0円も出現するでしょうし、これからが一番のチャンスかと思います。

2013年2月18日月曜日

三大キャリヤ通話料削減後 その1

前回の記事で、如何にして3大キャリアの通話料を安くするかを検討・実践してみましたが、最終的に以下のような構成になりました。

・ Galaxy Note2
    Docomo sim
    通話・データ通信兼用
    3,838円
    今回は機種変したためこの維持費

・ Motorola Photon ISW11M
    au rom + SoftBank sim
    通話専用
    au o円、SoftBank 986円

合計 : 4,824円
さて、上記のようにスマートフォン2台持ちで約2週間運用してみて、良かった点や幾つかの問題点も浮上してきましたのでその対策を少しずつ検討してみました。

この組み合わせで

良かった点
両機種共に電池の持ちが良い

・Galaxy Note 2
ネットを頻繁にしない限り最低 2日は持つ

・Photon ISW11M
こちらは、ネット無し、ブルートゥースだけONのため2日以上確実に持つ

問題点として
・2台持ちで電話を受発信する場合に非常に手間がかかる。

・冬場はジャケット着用のため2台を持ち歩けるが、夏場になったらどうなる??

・SoftBank宛に電話することが殆んどない。

・固定電話宛のEasyTalkで通話代が僅かながらかかる。また通話品質も今一歩。

電話をする状況別での対応策

1.車中

電話を受ける場合が殆んどで、発信は時々
マルチポイントブルートゥースヘッドセット
Marque 2 M165

ヘッドセットを利用して2台同時待ち受けで対応
これまで使用してきたヘッドセットの中で音質も電池持ちも最高!!
2.車中外

2台のスマートホンを肩掛けバッグに入れて持ち歩く。
出張時は、カバンに入れておく。

発着信を簡単に行いたい。
固定電話への通話を安く、品質を向上したい。
マルチポイントブルートゥースPHS機器
Willcom ENERUS WX03S

PHS発着信のみならずスマートフォン2台の発着信もこの機種から行える。
傍から見れば携帯1台持ちに見える →これ重要

この機種は、バッテリーが大きいことが売りのため
(非常時はモバイルバッテリーとして使える)
非常に電池持ちがよい。3日以上

PHS機種であり、10分間×500回無料通話ができる、固定電話・SoftBankへの通話を実質無料に近づける。

2台目・3台目無料メーカーキャンペーン+ 1台目基本料無料ショップキャンペーンで購入
したがって機種代金1,230円で2年間運用出来ます。

嬉しい誤算だったのは、田舎でも思ったより通話できる範囲が広かったことです。

現在の携帯電話構成とそのコスト(約2年間継続)
・ Galaxy Note2
    Docomo sim
    通話・データ通信兼用
    3,838円

・ Motorola Photon ISW11M
    au rom + SoftBank sim
    通話
    au:0円、SoftBank:986円→これを何とかしたい!

・ マルチポイントブルートゥースPHS機器
    Willcom ENERUS WX03S
    PHS通話+ブルートゥース子機
    1,230円

・ マルチポイントブルートゥースヘッドセット
    Marque 2 M165
    ブルートゥースヘッドセット

合計 : 6,054円

SoftBankへの通話が非常に少ないため、PHSで通話すれば、SoftBankとの契約を解除して良さそうです。
早く解約したほうがコスト的には良いかと思うが、もうしばらく(3ヵ月ほど)使用してみて、良い案件があればMNPしてコストを削減しようと思う。

そうすれば、最終的に約5,000円/月で運用出来るかもしれない。

さらにもう一段階コストを抑えるためには
Docomoの通話・データ通信兼用回線を通話専用に切り替え、
Data専用回線を持ち3台体制にすればOK

ただし、PHS機器まで合わせると4台体制となってしまう。
・ Docomo ガラケイ
    Docomo Xi sim
    Docomo通話専用
    約1,300円

・ au ガラケイ
    au rom
    au通話専用
    約3円

・ Galaxy Note2
    Docomo sim
    データ専用
    約600円

・ マルチポイントブルートゥースPHS機器
    Willcom ENERUS WX03S
    PHS通話+ブルートゥース子機
    SoftBank及び固定電話への通話
    1,230円

・ マルチポイントブルートゥースヘッドセット
    Marque 2 M165
    ブルートゥースヘッドセット

合計 : 3,200円未満

ついでにDocomo音声専用回線をMNPで作り、データ回線をタブレットにした場合は、合計2,000円未満も夢ではなさそうです・・・

2013年2月1日金曜日

三大キャリアの通話料金を如何に安く上げるか・・・

三大キャリアをバリバリ無料通話+データ通信しながら如何に安く上げるかを検討してみました。

結論として 約3,500円/月+α で行けそうです。

* 携帯2台持ち

手段を選ばなかったら 2,000円/月未満 で行けるかも・・・

* 携帯3台持ち(データ専用端末+通話専用端末2台)

ただし、固定電話への通話は少なからず料金が発生します。
ちなみに、050plusFusionEasyTalk を使用すれば固定電話にも格安で通話可能です。

050plusFusion を使った携帯や固定電話への通話は、車での移動中や電波状況が悪いところでは使い物になりません。緊急用としては良いですが、仕事には使えそうにありません。

EasyTalk ですと海外を経由して通話しますので若干のタイムラグは発生しますが概ね良好で、仕事でも使えそうです。

MNP代と機種代金が必要ですが、MNP一括0円機種をgetできれば幸せになれそうです。
私の場合、MNP代・機種代金として、ほぼ手出し無しですみました。
世の中には利益を上げる方々がいらっしゃるみたいですが・・・九州では良い案件が少ない!


通話料金最低維持費(シュミレーション)
Galaxy Note2
    Docomo sim
    通話・データ
    約2,500円弱
    DocomoとMNP契約出来れば実現可能
    通話とデータを別々にMNP契約すれば
    1,000円以内も可能と思う。

Motorola Photon ISW11M
    au rom + SoftBank sim
    通話
    約1,000円弱

合計 : 約3,500円弱

今回実現できた通話料維持費
Galaxy Note2
    Docomo sim
    通話・データ
    3,838円
    今回は機種変したためこの維持費

Motorola Photon ISW11M
    au rom + SoftBank sim
    通話
    986円

合計 : 4,824円


単純に、MNPした場合と、機種変時の月割りサポート額の差です。細かいところは違ってたりすると思いますが大きくは違わないでしょう。

ケータイ3台持ちなど条件を問わず契約したら、3キャリア無料通話、データ通信合わせて、2,000円未満で運用出来るかも。

私の場合、これまでメイン回線での通話・データ通信費は、約12,000円/月以上 掛かっていましたのでかなり安くなりました。
このプランで2年間維持して行かなければなりませんが、まあ、良しとしましょう。

さて、今回色々と検討した経緯をずらずらと・・・

一昨年年末(H12/11)に SH-03C でスマホデビューして早くも2年が経過しました。
途中、新幹線の中で紛失、急遽 Galaxy Neus SC-04D の白ロムを購入し、両機種で root化したり カスタムRomを導入したりと楽しんで参りました。

で!晴れて喪明けです、やっと機種変できる。

今回、FomaからXi に機種変した場合、Docomo同士だと通話無料となるらしい。なかなか良いんでない!私の場合、周りはDocomoユーザーが多いのでこれは助かります。

確か、au、SoftBankにも似たような割引があったような・・・
夜9時から深夜1時以外は、同キャリア間通話無料プランが両社にありますね
この時間帯に電話することはまずありませんので、これまた大助かりです。

そうと解れば、どうにかして通話料を安くできないものかと考えるのが自然の理です。
ネットで調べると情報は半端ないほど出てくる出てくる。

まず最初に私が登録している相手先で主に電話する100件位を調べてみたところ
Docomo   60%
au      30%
SoftBank  5%
固定電話  5%
通話相手が九州の都市部以外の方が多いためでしょう。

Docomo >> au >>>> SoftBank

となりました。

次に、手持ちの回線状況と維持費は

1台目:自分用 Docomo SH-03C スマートフォン契約
               通話多し、時には20,000円超の時も、12月満期明け
               約12,000円強/月

2台目:家族用 Docomo ガラケー シンプルS契約
               通話・メール主体、今回同時に機種変
               約3,500円弱/月

3台目:データ専用 現在使用していない
               1年前から塩漬け状態、12月満期明け
               約1500円強/月 
合計出費 : 約17,000円/月

所謂、Docomoの肥し、乞食様の養分となっておりました。


では、これらを踏まえて幾つか自分用に整理してみると


1.メイン(Docomo)はMNPしない。

他社にMNPした場合、通話・データ通信合わせて、2,500円弱で維持出来そうだが、諸条件を加味して回線をMNPはするのは今回、無しとした。

したがって、4,000円弱かかってしまいますが、これまでより安く上がれば良しとします。


2.Docomoで機種変をした場合の機種は?

現在のスマホ運用状況

・電話
・e-mail(Gmail他)確認
DropboxにてPCとのデータ(Excel・PDF・写真他)共有
Catchにて情報覚え書き記録
・ネット

望む機種

・操作がスムーズ
・入力が楽
・閲覧が楽
・少々大きくても可

候補機種

Galaxy Note2 決定!!


3.au、SoftBankは、通話だけの最小限契約とする。

最低維持費としてどこまで安く押さえることが出来るかがポイント。

au

「プランZシンプル+ウエルカム割」

データ回線をMNPして上記契約、維持費 0円/月
今回、MNP一括0円をget できました!今だったら田舎でも結構あります。
機種を売り飛ばせばMNP費用は賄えます。

SoftBank

「みまもりケータイ2専用プラン」&「らくらくホン、ホワイトプラン」

2枚のsimをget、2枚で維持費 980円/月
「みまもりケータイ2」と「らくらくホン」の組合せで今回は新規購入、CB、ポイントをget、更に「らくらくホン」機種を売却すれば収支+。

「みまもりケータイ2」2台セット一括0円があればもっと安く運用できたのに・・・

SoftBankには auウエルカム割と同様のスマホタダ割がありますが、条件が
「iPhone+ホワイトプラン/S!ベーシックパック/パケットし放題フラット
ですので、安くなりません。残念!



4.出来れば3キャリヤ同時待ち受け、発信可能にしたい。

◆2台運用
・ CoolPad W770
    Docomo sim + SoftBank sim
    通話専用

・ au機器
    au sim
    好きな物をどうぞ
    通話+データ通信
この組合せの場合、3キャリヤ同時待ち受け発信出来るようになりますが、いささかCoolPad W770が使いづらい。電話受発信専用機種と考えれば何とかなるでしょう。

CoolPad W770 については、Fomaプラスエリアに対応していないため電波の掴みが今一で、山間部での使用が多い私の場合は、使えそうにありません。

今回は、却下。

auメイン(通話+データ通信)な人には嬉しいベストな組合せかも・・・



5.1台で運用出来ないか?出来ない場合は、2台持ちも可

1台運用
・ Motorola Photon ISW11M
    au rom + Dual SIM アダプター(Docomo + Softank)
1台で3つのキャリアを持ち歩けます。
しかし、受発信出来るのは、1キャリアだけ、キャリア変更の度に手間がかかります。

Motorola Photon ISW11M については、Fomaプラスエリアに対応していないため電波の掴みが今一で、山間部での使用が多い私の場合は、使えそうにありません。

また今回は、最低 Docomo と au は同時着信、個別発信したかったので、今回は却下


2台運用
・ Galaxy Note2
    Docomo sim
    通話+データ通信

・ Motorola Photon ISW11M
    au rom + SoftBank sim
    通話専用
通常は、Docomoau の同時待ち受け発信を行い、SoftBankだけは発信専用として運用。
固定電話には、EasyTalk を使用。

今回、この組合せで運用していくことにします。


特徴ある携帯電話3機種

◆ CoolPad W770
・Dual sim対応
・両スロット共にWCDMA、GSMに対応するアンドロイドスマートフォン
・UMTS2100に対応しており、NTTドコモ、ソフトバンクが対応
・Docomo・SoftBank両キャリア同時待ち受け、発信可能

・Fomaプラスエリアに非対応

・機種代:約10,000円~約31,000円(ヤフオク・楽天他)
  Dual3G 携帯電話専門店

◆ Motorola Photon ISW11M
・auはrom sim対応
・simスロットには、NTTドコモ、ソフトバンクが対応(simフリー化が必要)
・着信・発信は片方だけ(切替が必要)

・Fomaプラスエリアに非対応

・機種代:約10,000円(ヤフオク)、関東では一括0円+CB等あり

◆ au iPhone4s + Dual Sim アダプター
・au 受発信可能
・片方の simスロットには、NTTドコモ、ソフトバンクが対応(simフリー化が必要)
・着信・発信は片方だけ(切替が必要)

・Fomaプラスエリアに対応

・機種代:今なら一括0円+3円運用+コン無など好条件あり(九州でも)


毎月維持費明細

Docomo  Softbank  au   
3,838円 + 983円 + 3円 = 4,824円

今回、Docomoについては機種変したのでこの金額になりましたが、MNPできればもっと安く維持できるでしょう。

今回、MNP代・機種代金については、何とかチャラになりました。

年度末にかけて、良い条件が出るでしょうからその時は、au SoftBank 入れ替えして、もう少し安く仕上げたいです。


◆ Docomo Galaxy Note Ⅱ SC-02E
タイプXi にねん        743円
Xi カケ・ホーダイ       667円
ありがとうさん10年割   -743円
Xi パケ・ホーダイライト  4,700円
spモード         300円
月額サポート      -1,995円
eビリング        -20円
US            3円
----------------------------
小計          3,655円
消費税          183円
============================
Docomo 合計       3,838円 

◆ SoftBank らくらくホン
ホワイトプラン      980円
US                                 3円
===========================
SoftBank 合計              983円

◆ au 
プランZシンプル            980円
ウエルカム割    -980円
US                                 3円
===========================
AU 合計                         3円


最終的な、手持ちの回線状況は

1台目:自分用 Docomo
通話+データ
Galaxy Note2
SH-03Cから機種変
約4,000円弱/月 
2台目:自分用 AU+SoftBank
通話専用
Motorola Photon ISW11M
約1,000円弱/月 
3台目:家族用 Docomo
通話+データ
Gallaxy S3a
ガラケーから機種変
約4,000円弱/月 
4台目:家族用 SoftBank
通話専用
「みまもりケータイ2」の sim を simフリー機種で運用
3円/月  
5台目:データ専用回線 Docomo
機種代回収の為にプリモバイルからMNPして契約、寝かせ
3円/月

合計出費 : 約9,000円/月

まだ・まだ高い、養分から抜け出せない!!

2012年7月18日水曜日

アンドロイド携帯(Galaxy nexus SC-04D)で通話録音(Call Recorder)

長い間更新を怠っていましたが、久々に更新するネタがありましたので・・・

*ネタかどうかは人それぞれですが、私にとっては画期的でした。

以前の記事で Sharp 3D SH-03C の root化とWiFiテザリング

携帯を SH-03C から Galaxy nexus SC-04D へ機種変したと書いていましたが、操作性をはじめ使い勝手が本当に良くなりました。
2年に満たないのに、この技術革新には驚きます。パソコンの時よりも遥かに早い、早すぎます。

さて、SH-03CSC-04D を比べた場合、製品自体のコンセプトが大きく違っており果たして通常使用の場合に支障が無いかどうかが心配(SC-04D購入は本当に気まぐれでしたので・・・) でしたが、3点を除き私にとっては問題無しでした。

1.ストラップを付けられない

2.端末での伝言メモが出来ない

3.通話中の録音が出来ない

1.ストラップを付けられない。

普段、首からぶら下げ、シャツや背広のポケットに入れていましたが、この機種にはストラップ孔が無くぶら下げることが出来ません。
現在は、シリコン製のカバーを被せ、ポケットから簡単に落ちないようにしていますがやはり気を使います。
今後は、本体にストラップを付けることが出来るよう工夫してみようと思ってます。

2.端末での伝言メモが出来ない

スマートフォンの場合、シャープ製しか備わっていないみたいですね。国産のスマートフォンなら本来搭載できるのではないかと思うのですが。
取り敢えず、「留守番電話サービス」を利用するしか方法は無さそう!

3.通話中の録音が出来ない

米国(州)での規制でSC-04Dは無理みたいです。ネットで検索すると色々と出てきますね。

しかし、やはり世の中には出来ないものは何とかしてしまう方々がいらっしゃるみたいです。

CallRecorder (SKVALEX社)

機器の root化 が必須ですが、SC-04D等を使用している大抵の方は、カスタムROMを使用中でしょうから問題ないでしょう。私自身も購入数時間後にはroot化し、カスタムROMを導入していました。

Google Playのアプリページを見ると root化 した下記の機種で動作するようです。

- HTC Desire
- HTC HD2
- Google Nexus One
- HTC Desire HD
- HTC Desire Z
- HTC Desire S
- HTC Incredible S
- HTC Thunderbolt
- HTC Sensation
- HTC EVO 3D (CDMA)
- HTC Hero
- HTC Wildfire
- ZTE Blade
- Sony Ericsson XPERIA ray
- Sony Ericsson XPERIA arc
- Samsung Galaxy S II X (SGH-T989)
- Galaxy Nexus (alsa required)
- Samsung Galaxy R (alsa & Chinese kernel required)
Requires the kernel with 2-way call recording patch and ROOT permissions:

と有りますので、機種によってはカーネルにパッチを当てなければならない機種も有りそうです。

SC-04Dは、 (alsa required) と有るように、AlsaMixer をインストール後、録音方法 を ALSA に指定して使用します。

手順


1.端末の root化

こちらについては、Galaxy nexus のカスタム化の大御所「AndroidLover」さんのサイトを参照に行うのが最良でしょう。

注 : 現在(2012/07/18) CallRecorder は、Jelly Beanには対応していません。

Google Play上のバージョンは、Stable版でJelly Beanに対応していませんが、
こちらで紹介されている 1.2.8 bata は、Jelly Beanに対応しています。

ただし、 apk での供給ですので導入には注意が必要です。

注 : カスタムROM、カスタムKernelを導入する際、適切な組み合わせが必要です。

私自身が確認できている組み合わせ

ICS

Kernel : Faux123
ROM  : AOKP_maguro_Milestone-6
 
Kernel : CMPlus
ROM  : AOKP_maguro_Milestone-6

Kernel : Franco
ROM  : AOKP_maguro_Milestone-6

GLaDOS(Kernel)は、駄目みたいですね。

Jelly Bean

Kernel : Lean , Franco , Trinity
ROM  : AOKP , Paranoidandroid , Balck Bean AOKP


2.AlsaMixer のインストール

ダウンロード

普通にインストールするだけでOK
設定は弄らない。

JellyBeanでは、インストールが上手くいっていないような状態になりますが、そのままでOK


3.CallRecorderのインストール

ダウンロード

録音方法 : ALSA

通話録音形式 : WAV(better)
ICSでは、MP3でも録音できていますが、Jelly Beanでは、WAV だけしか録音できません。

詳しい情報XDA


現在、各ソフトのインストール時の画面キャプチャーがありませんので分かり辛いと思いますが、root化と比べると至極簡単です。

最後に、Galaxy nexus SC-04D の root化及びカスタムROM導入に当たり「AndroidLover」さんのさいとには大変お世話になりました。ありがとうございました。


追記(2012/08/02)

今回、JellyBean にも対応したので、環境を移行することができました。やはり操作性を含めかなり向上したことが実感できました。
気持ち好い!! 

2011年7月27日水曜日

Android携帯(SH-03C) からルーター越し(WR8700N)にPCをWOL(Wake On Lan)してみました!

Android携帯(Sharp SH-03C)は、色々なアプリを組み合わせることにより次第に使い勝手が良くなってきており、今ではすっかり手に馴染み日常生活に無くてはならない物になってきました。

外出時には、携帯からサーバーにアクセスし管理することもあります。サーバーは24時間稼働ですのでいつでもアクセスOKで下記ソフト等でゴニョゴニョやっています。

  • TeamViewaer(AndroidからPCリモート)
  • ConnectBot(SSHクライアントターミナル)
さて、自宅では、PT1を組み込んだ自作PCを稼動させてます、こちらは録画時にスタンバイモードから復帰、終了するとまたスタンバイモードに入るように設定しています。(まあ少しは節電しているかな??)

普段、録画したTSデータは東芝Regzaテレビで視聴していますが、Android携帯から見れないか調べてみたらありました。
  • Qloud Media(Android携帯電話にPCからのストリーミングをサポート)
    Android Market
これは凄い!感激です。PCにQloud サーバーをインストールする必要がありますが、生のTSファイルをストリーミング変換しながら、ほぼ完璧に視聴できます。シークも出来るし使い勝手も良いと思います。

ならば・・・外出先から視聴したくなります。しかし自宅PCは普段スタンバイモードで待機中です。

ということで、携帯(SH-03C)からWOL(Wake On Lan)が出来るようにしてみました。

実際には、録画データを見る機会は少ないと思いますが、自宅PCがリモートでONに出来ると何かと便利そうだったので・・・・

まずは参考サイトの紹介(サイト運営者様ありがとうございます、感謝!感謝!)

LAN工事ドットコム
自宅のPCをネット経由でパワーオンして使う
WOL インターネットからパソコン遠隔電源オン!
ポート開放 方法

Googleで検索するとルーター越しにWOLを行うには少なからず敷居が高そうです。
一番の問題点は
これには困りました。
当方のブロードバンドルーターは、「Buffalo WZR-AMPG300NH」という機種でWOLには対応していない。
如何しようか迷ったが、以前から機器の安定性には好評で気になっていた「Aterm WR8700N」を購入する事にした。
(出費は痛いが他の方法を考えるとこの方が安上がりと思う。ローカルネットワーク内の常時起動PCまたはWOLリピータから遠隔操作する方法もあるが、本末転倒のような気がする)

さあ、いよいよ設定法だが今回は、ローカルネットではWOLが可能な状態を前提とします。
私の場合、途中でいくつか躓いた点があったので簡単に紹介しておきます。

A.PCのWOL設定
  1. PCの電源・Bios・LANカード設定

    電源やLanカードも対応していなければいけません
    PCによって各々設定が違うのでここを参考に調べましょう
     
  2. PCのネットワーク・アダプターの設定(詳細設定タブ)

    [コンピュータの管理]->[デバイスマネージャー]->[ネットワークアダプター]->[有線LAN]

    詳細設定」タブで Wake On LANに関する項目を設定する。

    ネットワークカードによって項目が微妙に違うのでそれぞれ注意して設定すること

    当方の環境では、下記のように設定

    イーサカード:Marvell Yukon 88E8001/800308010 PCI Gigabit Ethernet Controller
    詳細設定(Advanced)タブ

    • ウェイク アップ機能->「マジック パケットとパターン マッチ」
    • シャットダウンからの起動->「オン」
      -
  3. PCのネットワーク・アダプターの設定(電源の管理タブ)

    [コンピュータの管理]->[デバイスマネージャー]->[ネットワークアダプター]->[有線LAN]

    電源の管理」タブで下記をチェックする

    • 電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする(A)
    • このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする(O)
    • Magic Packetでのみ、コンピューターのスタンバイモードを解除できるようにする(N)
    • ----- または-----
    • 管理ステーションでのみ、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする(M)

    この三番目の「Magic Packetでのみ・・・・」と四番目の「管理ステーションでのみ・・・・」の項目はネットワークアダプターによってどちらかが表示されます。
    どちらも同じ意味なので必ずチェックすること。
    もしチェックを忘れるとスタンバイモードに入った後、予期しない時に起動してしまうことがあります。
    これに嵌り、時間をロスしてしまった。
    -
  4. PCのネットワーク・アダプターのネットワークアドレス及びMACアドレスを知る

    「コマンドプロンプト」から「ipconfig /all」コマンドで確認する

    当方の環境では

    Physical Address(MACアドレス):00-22-15-xx-xx-xx
    IP Adress(ローカルIPアドレス):192.168.10.60
B.Androidアプリのインストール
  1. Wol Wake On Lan Wan のインストール

    インストール自体はなんら問題ないでしょう。
    設定する場合は「Add New」ボタンを押しましょう。

C.ローカルネット内でのWOLにトライ
  1. ソフトの設定

    Name 任意入力
    MAC 上記で調べたMACアドレスを入力(00-22-15-xx-xx-xx
    IP or Domain 上記で調べたPCのローカルIPアドレスを入力(192.168.10.60
    Port 任意入力(他のポートと重ならないように・・・)(9
    Send as Broadcast チェック
    Subnet 255.255.255.0
    Send Multiple チェック
    Packet Count 5
    Interval 1
  2. WOL試験

    ローカルネットワークにWiFiで接続、ソフトを起動、「Send Packet(s)」を実行し起動を確認する
     
  3. 考察

    ブロードキャストを指定しないと起動しない!訳分からない!!
    もしかしたら、ARPテーブルの関係かな?
D.ルーター越しのWOLにトライ
  1. ルーターの設定

    ルーターの管理画面を開き

    [詳細設定]->[ポートマッピング設定]

    LAN側ホスト 192.168.10.255
    プロトコル UDP
    ポート番号 任意入力(Androidのソフトと同じに設定)(50060
    優先度 任意入力

    LAN側ホストアドレスは、プライベートLANのブロードキャストアドレスを指定すること
    ブロードキャストアドレスの意味がわからない場合は、ここを参考に値を求めましょう

    パケットフィルター設定はしなくてよい
    他のサイトを拝見すると、「ポートマッピング設定」と「パケットフィルター」の両方を設定するように解説されているところがあるが、「WR8700N」の場合は「ポートマッピング設定」だけでうまくいきます。
    -
  2. ルーターのグローバルアドレスを調べる

    ルーターの管理画面を開き

    [情報]->[現在の状態]->[WAN側状態]->IPアドレス/ネットマスク
    IP Adress(グローバルIPアドレス):xxx.xxx.xxx.xxx
    -
  3. ソフトの設定

    Name 適宜入力
    MAC 上記で調べたMACアドレスを入力(00-22-15-xx-xx-xx
    IP or Domain 上記で調べたルーターのグローバルIPアドレスを入力(xxx.xxx.xxx.xxx
    Port 適宜入力(他のポートと重ならないように・・・)(50060
    Send as Broadcast チェックしない
    Send Multiple チェック
    Packet Count 5
    Interval 1
  4. インターネット越にWOL試験

    3Gで接続、ソフトを起動、「Send Packet(s)」を実行し起動を確認する
    -
  5. 検証

    上手く起動しました。
    ルーター側で、ブロードキャスト信号を出すので、Androidアプリでは指定しないでOK?

以上でルーター越しにWOLが出来るようになりました。

実は「WR8700N」等のNECのWOL対応をうたったAtermシリーズでは、もっと簡単にインターネット上からWOLが出来ます。というか、そちらの方がメーカーが最初から提供している方法です。
  • Android携帯でブラウザでルーター画面(WOL管理画面)を開き、そこからLAN内のPCを起動する
しかし、いちいちブラウザを開き操作するなんて面倒です。やっぱり、Android アプリで手軽に操作できた方が良いですね。

などと思いながらWOLを楽しんでいましたが、ここにきて「WR8700N」のWOL管理を直接操作するAndroidアプリが出ました。

ホームコネクト for Aterm

なんともすばらしいソフトです。Atermシリーズをお持ちの方は是非インストールして損はないものです。
対応機種 NEC Aterm
WR8700N、WR8600N、WR8370N、WR8170N、WM3500R

    2011年7月4日月曜日

    Sharp 3D SH-03C の root化とWiFiテザリング

    Sharp 3D SH-03Cを購入して約半年が経ち、今ではすっかり落ち着きましたが、現在Docomoサイトでは型落ちとなり、新機種が出回っております。ちと寂しい!!

    しかし、先月にはAndroid2.2へバージョンアップし、使い勝手も少しは良くなりました。そんな中、以前から気になっていたSH-03Cのroot化が、Android2.2でも出来るらしいのでトライしてみる事に、さらにこれまた最大懸案であったテザリングにも挑戦しました。

    結果、root化及びテザリング共に成功いたしました。先人の方々に感謝!感謝!です。

    root化と言っても完全なものではないようです、プリインストールアプリ削除などは出来ません。
    しかしテザリング機能ができれば私にとって目的の半分位は達成したも同じですので非常に満足しています。

    飛散防止フィルム剥し、Andorid 2.2による操作性向上、SDメモリーへのアプリ移行それに今回のキャッシュ削除によるメモリー開放、テザリングなどなどの恩恵で、後一年間位は使用に耐えるでしょう・・・タブン・・・


    ここからは、お決まりの自己責任ということでお願いします。

    携帯が文鎮化しても当方は一切責任を負えませんのであしからず。
    また、当然のことながら、ここで紹介した情報公開されている方々への責任転嫁もご法度です。

    では、早速手順を紹介しましょう。

    大まかには
    A.JDK及びAndroid SDK のインストール
    B.SH-03C 用 USB ドライバのインストール
    C.ADB/Fastboot USB ドライバのインストール
    D.一時root権限取得とroot権限取得
    E.テザリングソフトの導入

    では、各項目を少し詳しく

    A.JDKとAndroid SDKのインストール

    【初心者向け】Android SDKインストール手順 2011年1月版!(windows版)」を参照
    Android SDKのインストールまで詳しく紹介されています。感謝です!

    PCが32ビット(x86)環境の場合は、上記サイトに従って行えば難なくインストールは完了するでしょう。
    しかし、64ビット(x64)環境の場合は、若干注意が必要です。
    • JDKは、x86版をインストールすること。Android SDKがx86版しか認識しません。
    • Android SDKのインストール先は、「C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk」となるので環境変数Pathの設定も変わってくる。

      Path=C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\tools;C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\platform-tools;

    • SDKのインストールまで終了したら、 コマンドプロトで「adb」が使えるか確認してみます。

      1. コマンドプロンプトを開いて、「adb.exe」と打ち込んで「Enter」を押します。
      2. adbのヘルプメニューがズラ~っと出てきたらOKです。
      3. エラーが出た場合は再確認してみましょう。
    B.SH-03C 用 USB ドライバのインストール
    1. ここからSH-03C用USBドライバをダウンロードする
    2. ダウンロードしたSH-03C_driver.exeを実行し、展開する
    3. SH-03C_driverフォルダの中のSH03C_driver.exeを実行し、ドライバをインストールする
    C.ADB/Fastboot USB ドライバのインストール
    1. ここから「SHARP共通ADB USBドライバ」をダウンロードする
    2. usb_driver_SHARP_r3.3.zipを解凍する
    3. SH-03Cの端末設定の"USBデバッグ"にチェックを入れる
    4. SH-03とPCを付属のUSBケーブルで接続する
    5. Android Composite ADB Interfaceを認識し, ドライバのインストール画面が起動する
      ここで、ADB Interfaceをうまく認識しなかったら「デバイス マネージャー」を開き確認。
      」が付いていたら、ドライバーの更新で次「6.」へ進む。
    6. ドライバ格納先に, 先ほどドライバソフト解凍でできたディレクトリー"usb_driver_SHARP"を選択し, ドライバをインストールする
    7. MicroSDを挿入している場合, USB接続モードが"カードリーダーモード"になっているので, "高速転送モード"に変更します。
    8. 次にコマンドプロンプト上で「adb devices」と打ち込みます、しばらくして接続されているデバイスが表示されたら準備OKです。
    D.一時root権限取得とroot権限取得
    1. 一時root権限取得のためのツール「rootkit_is03_0430.zip」をここからダウンロードします。
      zipファイル内の「rootkit_is03_0430」ディレクトリーをCドライブのルートに解凍し、適当な名前にリネームします。私の場合は「rootkit_IS03」に変更した。
      この中に「Superuser.apk」と「jackpal.androidterm.apk」が含まれている。

    2. root権限取得のためのツール「sh03c_rootkit_20110611.zip」をここからダウンロードします。
      zipファイル内の「sh03c_rootkit_20110611」ディレクトリーをCドライブのルートに解凍し、適当な名前にリネームします。私の場合は「rootkit_03C」に変更した。

    3. root権限をON・OFFするツール「IS03rootsw」 をここからダウンロードします。
      ダウンロードした「IS03rootsw.apk」を上記の「rootkit_03C」ディレクトリーに移動します。

    4. 一時的にroot権限を取得する準備をします。
      コマンドプロンプトを開き、「C:\rootkit_IS03」へ移動し下記のコマンドを随時実行します。
      C:\User\xxxxxx>cd C:\rootkit_IS03
      C:\rootkit_IS03>adb push data_local /data/local/
      C:\rootkit_IS03>adb shell chmod 755 /data/local/is03break
      C:\rootkit_IS03>adb shell chmod 755 /data/local/autoexec.sh
      C:\rootkit_IS03>adb shell chmod 755 /data/local/busybox
      C:\rootkit_IS03>adb install Superuser.apk
      C:\rootkit_IS03>adb install jackpal.androidterm.apk
      C:\rootkit_IS03>adb reboot
      コマンドプロンプトはそのまま、SH-03C携帯端末はUSBケーブルで繋げたままリブートします。
      リブート後、暫くするとプロンプトが現れますので、すかさずプロンプト上で
      C:\rootkit_IS03>adb shell /data/local/is03break
      error: device not found
      C:\rootkit_IS03>adb shell /data/local/is03break
      error: device not found


      以下繰り返し
      上記コマンドを入力、コマンドプロンプトで履歴機能(↑キー)を使って、SH-03Cの電源オンから起動完了するまでの間、実行を繰り返します。(15-20回ほど?)
      リブート直後は、反応しませんが途中でコマンドが実行されます。 
      C:\rootkit_IS03>adb shell /data/local/is03break

      [**] Gingerbreak/Honeybomb -- android 2.[2,3], 3.0 softbreak
      [**] (C) 2010-2011 The Android Exploid Crew. All rights reserved.
      [**] Kudos to jenzi, the #brownpants-party, the Open Source folks,
      [**] Zynamics for ARM skills and Onkel Budi

      途中略・・・・・・・

      [!] dance forever my only one
      と、表示されれば成功です。「5.root権限を一時取得し、local.prop を作成します。 」へ進む
      もし、
      Cannot copy boomsh. :  Permission denied
      上記のように表示され失敗したら下記コマンドを実行
      (一度root化に成功した後、再度検証した時この様な状態になりチョット焦りました。)
      C:\rootkit_IS03>adb shell
      $ rm /data/local/tmp/boomsh
      $ rm /data/local/tmp/sh
      再度「4.一時的にroot権限を取得する準備をします。」からやり直す。

    5. root権限を一時取得し、local.prop を作成します。
      C:\rootkit_IS03>adb shell
      $ /data/local/tmp/sh
      # cd /data/local
      # cat local.prop > /data/local.prop
      adb shellのプロンプト「$」が「#」となればroot権限を一時取得しています。メデタシ!メデタシ!
      exit」コマンドを入力し、adb shellから抜け出し、プロンプト画面に戻ります。

    6. 次にroot権限の取得を行います。
      コマンドプロンプトで、「C:\rootkit_03C」へ移動し下記のコマンドを随時実行します。
      C:\rootkit_IS03>cd C:\rootkit_03C
      C:\rootkit_03C>adb push data_local /data/local
      C:\rootkit_03C>adb push local.prop /data/local.prop
      C:\rootkit_03C>adb shell chmod 555 /data/local/autoexec.sh
      C:\rootkit_03C>adb reboot
      再度、リブートし、ルートOn・Offアプリをインストールします。
      多分、リブートする前でもOKでしょう。
      C:\rootkit_03C>adb install IS03rootsw.apk
    E.テザリングソフトの導入

    アンドロイドマーケットで「Barnacle Wifi Tether」を探してインストール
    使用方法については、各自で検索してね!

    現在、動作を確認したもの
    • Superuserに登録できたアプリケーション
    • 各々のアプリの全ての機能を検証したわけではありません
      完全なroot化ではないので機能しないものが多いかも

    Superuser ◎ rootアプリの管理?
    IS03rootsw ◎ rootのON・OFF
    Jacpal.androidterm ◎ ターミナル
    Barnacle Wifi Tether △ WiFiテザリング アドホックモードでPCと接続OK
    Titanim Backup △ アプリ本体及びデータのバックアップ、プリインストールアプリの凍結はOK
    Root Exploer △ キャッシュ削除
    ShootMe ◎ 本体だけでスクリーンショット
    PowerTutor ◎
    ClockSync ◎
    WiFi Keyboard - 検証していないので??
    AntTec App Manager △ よくわからん!
    AdFree ◎ アプリの広告を消す

    最後に
    rootkit作成者の「goroh_kun」さん
    IS03 root switch作成者の「Isawo-Kikuchi」さん
    ただぐだぐだと(新)運営者の「takef0845」さん
    価格.comの「†うっきー†」さん
    他ネットの先人の方々本当にありがとうございます。

    追記:2011/07/07
    root化してテザリングが成功したときは、めちゃ感激しました。これまで時々使っていたDWR-PGをどうしようか思案中です。

    2-3日使用してみて、root化の恩恵を感じたのが、
    • 勿論テザリングが出来るようになったこと。
    • data\cache内のキャッシュデータを消せたこと。
      結果メモリーが、35MB→140MB と増えた。
    • うざいプリインストールアプリアイコンが消せたこと。
    追記:2011/07/09
    ところどころ可筆しました。
    ただぐだぐだと(新)運営者の「takef0845」さんへの御礼が抜けていた事、お詫びいたします。
    ブログで紹介されているPDF文書は、是非読んでみましょう!

    追記:2012/05/27
    デザリング→テザリング 修正
    おもいっきり恥ずかしいことですが、「tethering」をデザリングと今日の今日まで思い込んでいました。

    今週から、SC-03C には引退していただき Galaxy Nexus SO-04D を購入してしまいました。
    本当は、年末まで使い続けるつもりでしたが、先週新幹線の中で紛失してしまい仕方なく機種変してしまいました。

    早速、root化しカスタムROMを導入しました。
    比較してみると、アプリのインストールは劇的に早くなったが、普段の操作性はSC-03Cもなかなか健闘しているかと思う。

    2010年12月17日金曜日

    Docomoスマートフォン LINX 3D SH-03Cを使ってみた「雑感&レビュー」

    11月に「SmartQ V7」を購入し、暫くAndroidOSに触れてみて来年の春くらいにAndroid携帯を手に入れようかと思っていた。
    ところが当初思ったよりAndroidOSの出来も良く、SH-03Cの発売前日にたまたま実機を触る機会があり、在庫もあるとの事で思わずその場で購入を決意したしだいです。

    約二週間ほど使用して見ましたが、まあ概ね満足しています。
    そこで取り敢えず雑感を少々・・・

    まず最初に

    どうしても我慢ならない点
    • 電池の持ちが悪い
      WiFi、3G、GPS等全てOffでも一日持てばよい方ですね、夜に充電しておかないと翌日は一日持ちません。せめて普通に通話だけだったら最低3日間位は持ってもらわないと。
      3G+GPSをOnにすると半日くらいしか持ちません。ましてやワンセグをOnした時は。
      そこで、換えの電池を追加で購入、予備としてバックに入れてあります、充電用USB変換ケーブルも必需品です。これも予備を購入済み。
      バージン電池を使う場合は特に注意しないと減りが早いです(半日持たない)
      3-4回充電を繰り返すと、寿命が延びるみたいです、というか正常になる?
      この点は、来年夏以降の機種位で改善されるかな・・・
    もう少し改善して欲しい点
    • タッチパネルの感度・調整
      SmartQ V7と比べれば雲泥の差でSH-03Cが良いのですが、どうしても引っ掛かりが出てしまう場合があります。iPhoneと比べると・・・まだまだ涙
      速度面は違和感ありません。
    • カメラ機能
      どうも好きになれない、暗いところでは全くダメダメ!
      明るいところでは飛びまくり
      もしかしたらデジタルカメラの代換えになるかと思いましたが無理ですね。
    • ストラップの位置
      上下2ヵ所に設置してもらいたい。どちらでも良いように・・・
    • 電源ボタンの位置
      私の場合、主に左手で操作しますが、やはり電源は左側面上部に欲しいところ。
      使い込んでいく内に段々と慣れてきています。(H22/12/23追記)
    • 購入時にインストールされているアプリを削除出来るようにしてもらいたい。
      殆んどストアーでインストールできるアプリばかりで、私にとっては使わないものが殆んどです。
      もし、メーカー独自のアプリであれば、サイトで再インストール出来るようにしておけば良いのではないか。
    いいかも
    • 名刺リーダー
      プレインストールアプリの中で、名刺リーダーがありますがこのソフトには感激しました。素晴らしいアプリです。名刺管理が簡単に出来ます。
    • Videoカメラ
      カメラはダメダメですが、ビデオに関しては私にとって非常に満足
      暗いところでカメラではぶれぶれでもビデオで撮れば非常に上手く撮れます。
    • 背面の形状 H22/12/23追記
      最初にSH-03Cを見た時は、あまり気に入らなかったのですが、使い込んでいく内に段々と慣れてきて、今では手にシックリ馴染んでいます。大変持ちやすい
    チョット気になった点
    • 静電気に注意!?
      ある朝、携帯を手に取り、目的のアイコンをクリックしようとしても別のところが反応したりして約2時間くらい操作不能の状態に陥りました。
      その日は、部屋の中が非常に乾燥しており静電気が凄かったと思います。手を濡らしたり、再起動したりしましたが、良くなりませんでした。
      まあ、こんな事もあるさと思い、朝食を摂り、朝風呂に入り時間をおいて2時間後に操作したら何も問題なし。
      その後は全くこの様な症状は現れていません。あれは夢だったのか??
    さて、現在は、アプリを色々入れ替え環境を構築しています。
    基本的には、SmartQ V7で使っているアプリをインストールしましたが、

    その他に

    携帯として便利に使うため
    • 圏外着信お知らせ 
      そのまんま
    • 留守電ウィジット 
      そのまんま
    • g電話帳Pro 有料 
      現在のところベストと思われる?
    • コールWPro 有料 
      電話先をウィジットとして登録できます。1クリック、2クリック呼び出しが出来る。
      電話帳に登録されているデータがそのまんま一覧表示され検索や絞込みが出来ないので登録時に苦労しました。
    また、
    操作性を良くするアプリとして
    • Smart Taskbar
      全ての画面(電話中でも)で、プログラムを起動できるようになる。
      私の場合、左手で携帯を操作するため、画面左中央に呼び出しアイコンを設定しています。
      予め登録してあるアプリ(私の場合はaNdClip、Keeper、VoiceRecorder、g電話帳Pro、RealCalc)を簡単に呼び出せます。
    • HelloStatus
      ステータスバーをワンクリックで呼び出す
    • Toggle Settings Pro
      3G、WiFi、Blutooth、Ring等設定アプリ
    • aNdClip
      クリップボード履歴、定型文、アドレス帳、ブックマーク等の呼び出し
    • ADWLauncher EX 1/2追加
      ランチャーソフト
      Defaultのランチャーでも十分満足していましたが、このADWの評判が良さそうだったので試しに入れてみたら、すっかり嵌りました。
      大抵のランチャーを試しましたが、速度、カスタマイズ共に最強でしょう!
      このランチャーなら上のHelloStatusは必要ありません。
      現在、アイコン5段×4列、MacOS Themeを採用、大変クールです。
    その他
    • App Lock
      ソフト毎にロックを掛けます。
    • No Lock
    • TeamViewer
      PCリモートコントロールソフト、ヤット出ました!!
      操作性、速度共に申し分ない出来です。
    skypeも無事使えてます(3G、WiFi共に)。固定電話への有料接続が非常に安いので試しにクレジットを購入してみましたが、簡単に繋がりました。
    しかし、電話先で固定電話は非常に少なくなりました。会社の事務所などは殆んど光に変わっていますし、通話する相手の殆んどが携帯です。・・・現在はあまり意味なし。
    身内か知り合いが海外に行った時しか使いようがない。

    今では、かなり手に馴染んできました。
    数あるソフトの中から取捨選択し、自分好みの携帯端末を作り上げるのはなかなか面白いものです。

    しかし、良く考えてみれば、メーカーとして他社との差別化を図るのは非常に難しくなってきていますね。
    マシンとしての基本性能をどれだけ詰める事ができるのか、
    オリジナルソフトを如何に開発するか、

    下手な自己満足的な付加価値は当然見向きもされなくなるでしょう。

    3Dなどその典型かも、まだ防水の方が良かった。

    そんなことを考えていると、本当に欲しいと思わせるAndroidスマートフォンの登場はまだまだ先か?

    最後に
    こんなAndroidスマートフォンが欲しい
    • 重量を軽く、110g以下
    • 幅をもう少し狭く、5mmほど
    • 厚さを薄く、3Dは必要なし。その分薄い方が良い感じ
    • テザリング機能
    先日、海外で発表された機種はチョット気になります。
    ボディーラインがセクシーなやつです。

      2010年12月15日水曜日

      Andriod SDK インストール時の adb起動エラーについて

      SmartQ V7を購入し環境がほぼ整ったので 他の多くのサイトを参考に Andriod SDK のインストールを試みた。

      しかし、下記のエラーが出てadbが起動出来ない。

      Failed to get the adb version: Cannot run program "adb":・・・・・
      環境変数も間違いなく設定したが adb が起動してこない。ddms は起動しているので
      「c:\android-sdk-windows\tools」は読みに行っているようだ。

      ddms自体は、batファイルらしいのでファイルの中身を覗くと、adb.exe を読み込むようになっている。
      しかし、インストール直下のディレクトリーに adb.exe は存在していない。エラーが出てあたりまえだ!!

      他のサイトのSDKインストールの情報をかいつまんでまとめてみると
      1. JDK(Java SE Development Kit)のインストール
      2. Android SDKのダウンロード
      3. Android SDKのインストール
      4. path環境変数の追加
      5. コマンドプロンプトから起動 
      となっているが、現在のSDKバージョンでは、adb.exeなどPlatform Toolsは、何かしらのSDK Platformが導入されないとインストールされないらしい。

      そのためSDKのインストール後必ずSDK Platformの導入を行う必要がある。

      4の環境変数追加後、コマンドプロンプトから「android」と入力しAVDManagerを起動する。

      Available packages中から、目的のAndriod RepositoryInstall Selectedする。

      私の場合は、「SDK Platform Android 2.1-update1, API7, revision 2」 を選んだ。
      SDK Platformをインストール後は、「c:\android-sdk-windows\platform-tools」内にadb.exeが現れた。

      そうなると、4のpath環境変数への追加は、 「;c:\android-sdk-windows\tools;c:\android-sdk-windows\platform-tools」となる。

      コマンドプロンプトから「ddms」 を実行してみると、無事に adb.exe が立ち上がった。
      めでたし!めでたし!!

      まとめ
      1. JDK(Java SE Development Kit)のインストール
      2. Android SDKのダウンロード
      3. Android SDKのインストール
        デフォルトでCドライブにインストール
      4. path環境変数の追加
        【コントロールパネル】->【システム】->【詳細設定】->【環境変数】でPATHを編集する。
        ;c:\android-sdk-windows\tools」を追記
      5. Andriod SDK and AVD Managerの起動
        コマンドプロンプトから「android」と入力
      6. SDK Platform及びその他のコンポーネントの導入
        Available packagesを選択
        Android Repositoryの中から目的のSDK Platformをチェック
        画面右下のInstall Selectedボタンをクリック
      7. path環境変数の追加
        ;c:\android-sdk-windows\tools;c:\android-sdk-windows\platform-tools
        赤文字のセミコロンを忘れずに・・・
      8. コマンドプロンプトから起動
        ddms

      2010年12月11日土曜日

      SmartQ V7(Android)を使用してみての雑感

      11月初旬、Andriodを体験するために「SmartQ V7」を購入し約一ヶ月間使用してきたが、良い点や悪い点が少しずつ分かってきた。Androidは思ったより使える!!これが私自身の結論です。

      以前は、Android携帯を購入する時期を来年春くらいかなーと漠然と思っていましたが、12月に発売されるAndroid携帯でも十分に使えると確信し、12月3日には「LYNX 3D SH-03C」を入手しました。

      LYNX 3D SH-03C」の使用感などは後日報告するとして、「SmartQ V7」の雑感を少しまとめてみます。

      気に入った点

      • Gmailが何処でも使用することができる
        3年ほど前からメールソフトはGMailに移行し、以前使用していたプロパイダーのメールアカウントも全てGmailへ転送をかけている。
        -
      • DropBox等を利用することにより各種データを自宅や会社・出先で共有できる
        データを共有できることは勿論だがブラウザのブックマークデータやパスワード管理データの共有化は非常に助かる
        -
      • 画面設定を自由にカスタマイズできる
        マーケットのソフトを駆使すれば大抵の事は実現出来そう、今後もっと便利なソフトも出てくるだろう。
      もう一歩の点
      • タッチパッドの感度が悪い
        感度というよりも調整が今一かも・・・
        指先だけで操作しようとするも、殆んど不可能に近い。付属のスタイラスペンを使って何とか使えるレベル、初めて触った人は操作できないと思う。
        -
      • バッテリーの持ちが悪い
        こまめにWiFiやBluetoothの制御(OnOff)をしなければあっという間に落ちる
        -
      • 速度がもう少し速ければ
        CPUの物理的要因なのでしょうがないですね
      気に入った点は全てAndroidの機能を使った点です、もう一歩の点は、SmartQ V7ハードの事なので、結果的に、Android自体は非常に期待が持てると思います。

      そんな理由で冒頭、紹介したようにAndroid携帯を購入しましたので、SmartQ V7の出番は少なくなると思います。しかし自宅ではしぶとく生き残るでしょう。
      • 文庫本の閲覧
        7インチの画面は絶妙です。わざわざ専用機は要らない
      • 料理レシピの閲覧
        妻が利用してくれるでしょう
      • お手軽ブラウザとして
        これまた妻専用になりそうです

        2010年11月28日日曜日

        SmartQ V7(Android)のRoot化とRoot化対応アプリ

        題名のとおり、SmartQ V7のRoot化を行った。

        Root化を行うためのアプリは「z4root」でOKだった。
        もう一つのRoot化メジャーアプリである「Universal Androot」では、Root化出来なかった。

        Root化の手順

        1. 「Android Market」から「z4root」を検索、ダウンロード、インストールを行う。
        2. 「z4root」を起動し、下の[parmanent root]ボタンを押す
          最初に「z4root」を起動した時(Root化前)は、二つのボタンが現れたと思う。
          [Temporary root一時的] [parmanent root:永久]
          再起動後もRoot化を維持する為には下のボタン[parmanent root]を押す必要がある。
        3. 自動的にリブートしRoot化完了
        Root対応アプリ
        • drocap2
          画面キャプチャー
        • Cache Cleaner
          文字通りキャッシュクリーナー
        • ClockSync
          時計合わせ
        • SwapperConfigurati
          SDメディアへのスワップ管理
        • Superuser
          Root対応アプリ管理ツール
        • Titanium Backup
          アプリやシステムファイル等のバックアップツール

        2010年11月23日火曜日

        SmartQ V7(Android 2.1)にインストールしたアプリ

        SmartQ V7を購入して約一ヶ月が過ぎた、この間、色々なアプリケーションをインストールしてみたが段々と整理されてきたので、簡単にメモしてみようと思う。

        かなり独断と偏見に満ちた選択なのであまり期待しないように(誰も期待しないか・・・)

        *太字のソフトは鉄板ソフトと思う一押しソフト、太字+赤は決定版

        1.システム関係

        • アストロファイルマネージャー ★★★★★
          ファイル管理、画像ビューアー、アプリケーションバックアップ、プロセスマネージャー
          -
        • Andriod Status ★★★
          システムの状態はこれでほぼ把握できると思う
          画面はCUIだが、シンプルで気に入ってる
          -
        • Android System Info ★★★★
          この1つでシステムの状態、タスク管理、アプリ管理等全て操作できる
          ウィジェットも表示できるので便利に使ってます
          12/8追加
          -
        • KeePass ★★★★
          パスワード管理
          DropBoxにデーターベースを設置すると、Windowsとの共有も簡単
          H22/12/23追加
          -
        • Password Safe ★★
          パスワード管理
          SDメディア、DropBoxへのバックアップ機能有り
          Windows版が切に欲しいと思う
          -
        • Keeper ★★★
          パスワード管理
          バックアップ機能も充実し、WindowsAppとの連携も十分
          WindowsAppは有料
          H22/12/8追加
          -
        • WebSharing ★★★
          ネットワークを介してのファイル管理
          通常はSDカードで事足りるが、やはり簡単にデータをやり取りしたい時に重宝する
          -
        • androidVNC ★★★
          PC遠隔操作ソフト
          -
        • TeamViewer App for Android ★★★★★
          PC遠隔操作ソフトとしては右に出るものは無いほどの決定版
          TeamViewerのサイト
          H22/12/14追加
          -
        • Taskiller ★★★
          タスク管理ツール
        2.ネットサービス関係
        • Skyfire ★★★
          なかなか本命のブラウザソフトが無い!!
          これに落ち着きそうです
          -
        • ブックマーク、からの? ★★★★
          BookMark管理
          -
        • GMail ★★★★★
          GoogleMailクライアント
          -
        • IMoNi ★★★
          Mail クライアント
          -
        • En2ch ★★★★
          2CHビューアー
          -
        • Goodle Search ★★
          インターネット検索統合版
          -
        • VoiceSerach ★★
          ボイスで検索
          -
        • ヤフオク ★★★★
          Yahooオークション
          -
        • ニュースと天気予報 (GenieWidget.apk) ★★★★
          ニュースリーダー
          これは確か野良ソフトでした、下記のサイトで紹介されています
          XperiaでのAndroidアプリ考察
          -
        • ピンポイント天気 ★★★
          局地天気予報(当日から週間)
          -
        • マップ ★★★★
          GoogleMap
          -
        3.マルチメディア
        • newPalyer
        • 音声レコーダー
        4.仕事
        • Quickoffice ★★
          オッフィスリーダー、もう少し互換性が高ければ・・・
          -
        • Evernote ★★★★
          Web、Text共有
          -
        • DropBox ★★★★★
          ファイル共有
          Windows、Mac、Linux、Android、iPhone、iPad、BlackBerrey対応なので完璧
          -
        • ジョルテ ★★★★
          予定表
          -
        • TextEditor ★★★
          テキスト編集
          -
        • aNdClip ★★★★
          クリックボード履歴管理
          ほぼこれで決定!!
          -
        • Cliboid ★★★
          クリックボード履歴管理
          -
        • Adobe Reader
          PDFリーダー
          -
        • RealCalc ★★★
          電卓、7インチパネルにぴったり、携帯端末では画面が小さすぎるかも
        5. 生活や趣味
        • 青空読手 ★★★★
          青空文庫ビューアー
          -
        • 配達追跡 ★★★★
          配達各社の追跡ソフト
        こんなところかな・・・
        是非欲しいのが
        TeamViewer for Android

        H22/12/14追加
        ついに出ました、TeamViewer App for Andriod
        リモートするには、Ver 6にアップデートする必要がありますが、無事にリモート出来ました。
        操作は非常にスムーズです。
        個人使用では無料で利用できる、これから大変重宝しそうです。

        2010年11月15日月曜日

        改めて「SmartQ V7」の紹介

        年末から来年にかけて、携帯のキーワードは「スマートフォン」「Android」でしょう・・・

        現在、私は Docomo STYLE シリーズを使っているが、そのうち何かしらのAndorid携帯機種を購入すると思う。
        そんな事を考えながら出張したおり秋葉原をふらりと散策していたら、返り際には「SmartQ V7」が手元にあった。

        まあ大人のおもちゃですな!
        Android携帯機種を買うまで少し遊んでみたいと思います。

        さて、この機種の説明は色々なサイトで見かけるのでここでは割愛!

        この機種に落ち着いた理由として

        • トリプルブート対応
          Android、Linux(Ubuntu8?日本語化OK)、WindowsCE(v6 英語版アリ)
          -
        • Firmwareの更新が良く行われる
          最新ダウンロードサイトでは、Android及びLinuxがダウンロード出来る
          こちらのサイトでは、WinCE2.0(English)がダウンロード出来る

          WinCE2.0(English)だけが別サイトになっているので注意!!
        残念なこと
        • カメラ無
        • GPS無
        • Bluetoothで接続できない端末がある(Discovery 975)
          その後検証した結果、Discovery 975と無事にペアリング出来ました。
          ちなみに、MOTOROLA MOT-S9HDBKでは、音楽も視聴出来ています。
        まあ、取り合えず申し分ないでしょう、時間が出来たら開発ツールでアプリを作ってみようかな。
        Firmwareの更新手順については下記のとおり

        1. 上記サイトより各々最新のFirmwareをダウンロードしてきます。
          2010/11/10の時点では
           Android : SmartQV7-Android2.1-V3.0Rev1.rar
           Linux : SmartQV7-Linux-V5.5updated.rar
           WinCE : SmartQV7-WinCE-V2.0-UPDATE-ENG.rar
          以上が最新でした。
        2. 各々のRarファイルをSDカード(fat32でフォーマット)のルートに解凍する
          Android及びLinuxはromだけですが、WinCEはbootディレクトリーも含みます。
        3. SDカードを本体に挿入し、「+」「Home」ボタン(本体前面のボタン)を同時に押しながら電源ボタン(本体側面の一番下のボタン)を押すとFirmware更新画面になる。
        4. 更新確認を迫られるので「-」ボタンを押して更新する。
        5. 最初の起動でAndroidを選択する
          起動には少なからず時間を要するがやがて中華版が起動するので言語を日本語に変更する
        6. 「設置」-->「語言和鍵盆」(画面下から5番目)-->「洗掻語言区域」-->「日本語」
          漢字が違うが大まかこんな感じです。
        後はお好きに・・・

        下記サイトも要チェック
        SmartQ MID Unofficial Download Center

        2010/11/22追記
        SmartQ V7について紹介したサイトを見ていたら、私の買ったSmartQ V7は、比較的新しい物らしい。
        夏前後に販売されていた機種だと、上で紹介したアップデート方法では無理みたいですね。そういう方は下記サイトを参考にされたほうが良いかと思う。詳しく丁寧に記述されている。
        (勝手にリンクしてすみません!)

        どうしようもない開発者の館

        2010年11月8日月曜日

        Andriod野良アプリ(apk)のダウンロードサイト

        Android端末(SmartQ V7 HDMID)を買ったのはいいが、AndroidMarketからダウンロードできない。

        で、

        あたりで直接apkをダウンロードできました。

        この様なアプリを野良アプリと言うらしい!

        2010/11/15追記
        「SmartQ V7」だが、ごにょごにょすると AndroidMarket からダウンロード出来るようになるらしい。
        (勿論、他のAndroidタブレットでもOKとの事)
        1. Android起動
        2. 「マーケット」を起動
        3. 「設定」-->「アプリケーション」-->「アプリケーションの管理」
        4. 「マーケット」をタップ-->「キャッシュを消去」を実行-->「強制停止」を実行
        5. Android電源OFF
        6. 次回よりダウソOK
        私の場合、上記の設定だけでOKだった。
        そもそも「Googleサービスフレームワーク」が無かった。
        詳しくは下記サイトを参考に・・・

        apad(android pad・tablet)日本最大級情報サイト

        2010年11月6日土曜日

        Android端末のMACアドレス取得

        Android端末(SmartQ V7 HDMID)を出張の折購入した。
        何はともあれWi-Fiにつなぐ必要があるが端末のMACアドレスがわからなければ話にならない。
        (自宅ではMACアドレスフィルターをかけているため)

        次の手順で判明(Wi-Fi接続画面では出てこない)

        設定 → 端末情報 → 端末の状態 → Wi-Fi MAC アドレス