昨年末からここ数ヶ月間、携帯電話の通話およびデータ通信料の削減を行ってきました。現在はこちらの記事で紹介したプランに落ち着いています。
・ Docomo N-02A(ガラケー)通話用3台、データ通信用1台、合計4台の機種を所持しながら使用していますが、PHS機種 ENERUS のおかげで比較的楽に運用できています。
以前使っていたガラケー
Docomo Xi sim
Docomo通話専用
約787円
・ au URBANO AFFARE(ガラケー)
今回中古で購入したガラケー
au sim
au通話専用
約3円
・ Galaxy Note2
Docomo sim
データ専用
約602円
・ マルチポイントブルートゥースPHS機器
Willcom ENERUS WX03S
PHS通話+ブルートゥース子機
SoftBank及び固定電話への通話
1,230円
・ マルチポイントブルートゥースヘッドセット
Marque 2 M165
ブルートゥースヘッドセット
合計 : 2,622円 + α
しかし、このプランを作成するためには、MNPや機種変、機器の売買など色々と手間がかかりますし、2年後の契約更新時にも気をつけなければ余計な出費が掛かります。
したがって余程通話時間が長い方(最低500分/月以上)やガシェット好きな方以外はお勧めできるものではありません。
普通、通話・データ通信とも携帯1台で運用している方が多いと思いますが、通話・データ通信代のコストダウンを図るには、やはり通話専用とデータ通信専用の端末2台持ちが必須です。
1台目 通話専用端末
通話用の契約をヨクヨク考えて選ばないと、思いもよらないような料金が掛かってしまいます。
Docomoの「タイプXiにねん」+「Xiカケ・ホーダイ」24時間ドコモ携帯電話への通話料無料に惑わされたらいけません!
通話積算時間が40分/月以内だったら良いかもしれませんが、それ以上の方はコストアップ間違いありません。
私の場合も、FOMA ビジネスバリュウープランからXiに機種変した結果、通話料自体が増加してしまい、今回のようなプランを模索する結果となりました。
2台目 データ通話専用端末
データ通信専用端末については、さて、通話料金削減を模索する中、Docomo、au の通話プランの Excelソフトを作成し、料金シュミレーションを行いました。
MNP + Docomo Xiデータ + 月々サポート適用
一択でしょう!
ダウンロードはこちらから(Axfc Uploader)
*PC上のExcelで作成していますので、互換ソフトでは動作が?です。特にマクロ。
*スマートフォンの Officeソフトの中では、KingOffice がセルのリスト表示やグラフも正確で使いやすいかな、しかしマクロは使えません!
SoftBankについては割愛しています。九州の田舎、仕事で使うには論外です。
プログラム自体は至って単純な物ですので詳しい説明は省きます。マクロを使ってますので気にする方は注意してください。
著作権なんてものはありませんので自由に変更してみてください。もっと素晴らしい物が出来たときは公開していただければ嬉しいです。
まず、前準備として、各キャリア別に通話明細出力サービスで下記値を導き出してください。
出来れば数ヶ月分調べて、通話積算時間の最小・最大時間を調べましょう。
A.月間通話積算時間(分)
秒数まで含めて積算します。
相手No | 通話時間 | 30回数 | 60秒回数 | |
090-** | 1:15 | 3 | 2 | |
080-** | 0:25 | 1 | 1 | |
090-** | 6:35 | 14 | 7 | |
080-** | 2:45 | 6 | 3 | |
03-*** | 0:05 | 1 | 1 | |
090-** | 0:48 | 2 | 1 | |
713秒 | 27回 | 15回 | ||
積算分 | 11.9分 |
30秒回数、60秒回数とは若干差が出てきます。
B.メインキャリアと他キャリアの通話時間の比率
C.有料時間帯(au、SoftBank)での通話時間の比率
これらの値をExcelシート内の白抜きセルに入力してください。
B、C については毎月大きく違いはないでしょうから、後は A(通話積算時間)を色々と変えてシュミレーションしてください。
グラフは、グラフシートに移動しマクロを実行することで 0分~500分/月の料金を10分間隔で計算表示します。
Docomo → Ctrl+dさて、シュミレーション行ってみて幾つかハッキリしたことが分かってきました。
au → Ctrl+a
仕事関係で不特定な方と、毎月 100分以上通話している人は
- 「タイプ Xi にねん」+「Xi カケ・ホーダイ」はコストアップになる。
- Docomo の場合、FOMAプランをうまく組み合わせた方がコストダウンできる。
- au の「プランLTE」+「通話ワイド24」+「ウェルカム割」の組み合わせはコストパホーマンスが高い。
何れにせよ、通話分の料金が毎月3,000円~4,000円以上になっている方は,プランを見直せばもしかしたら半額位までコストダウン出来るかもしれません。