インストール自体はいたって簡単です。ダウンロードサイトから落としてきてインストールするだけ!
ポータブル版でも問題なく動作するのでこちらの方が便利かも・・・
RMPrepUSBのインストール
インストールはクイックスタートガイドを参照に適当に行いましょう。
Grub4Dosをインストールする場合には少し小細工が必要です。
- gruninst.exeを呼び出してGrub4Dosをインストールしているようですが、デフォルトでは、「grldr」が存在しないのでエラーが表示されてしまいます。
β版ダウンロードサイトから grldr.zip をダウンロードしてきてRMPrepUSBがインストールされたフォルダーに解凍します。勿論Grub4Dosのサイトから落としてきても良いでしょう。
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- チュートリアル37においてFreeDOSをGrub4Dosから呼び出し起動していますが、「menu.lst」が存在しないためエラーが表示されます。
β版の「FREEDOS_USB_BOOT」フォルダー内に「menu.lst」がありますのでこちらを使いましょう。新規に作成しても良いですが・・・
FreeDOSブータブルUSBメモリー作成
単純なFreeDOS起動USBメモリーを作成するには、「RMPrepUSB」がインストールされていれば6ステップで簡単に出来ます。
USBメモリーを用意し、パソコンに挿入します。
- <1 Partition Size>
リストボックスから目的のUSBメモリーを選択し、パーティションのサイズを入力します
「MAX」を記入
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- <2 Volume label>
USBドライブのラベルを適当に編集、今回は「FreeDOS」
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- <3 Bootloader Options>
「FreeDOS bootable[KERNEL.SYS〕」をチェック
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- <4 Filesystem and Overrides>
「FAT32」「Boot as HDD[C:2PTNS]」をチェック
USBメモリーが256MB以下の場合は「FAT16」しか選べないと思う
古いパソコンのBIOSによっては「boot as HDD[C:2PTNS]」では認識しなかったりするので「FDD」や「ZIP」で試してみると上手くいくかもしれません。
近頃の新しいパソコンは上記設定でいけるはずです。
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- <5 COPY OS FILES>
<Choose Copy Folder>ボタンで、「RMPrepUSB」インストールフォルダー内の「FREEDOS_USB_BOOT」を指定します。
、
<5 Copy OS Files>をチェック
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- <6 Prepare Drive>
水色ボタンを押す
「RMPrepUSB」がインストールされていれば、ほんの10秒ほどで完了しますので驚きです。
完了後は、そのまま「F11」を押すとQEMUが立ち上がり、USBメモリーのブートが確認できます。
本家サイトでは、チュートリアル37でFreeDOSのインストール法を紹介していますが、途中までは全く同じで最後にGrub4Dosをインストールしているだけです。
7.左中段の「Install grub4dos」を押す
単純にFreeDOSだけ起動できても活用法が少なく、Grub4Dosをブートローダーとしてインストールすると色々な事が出来るようになります。
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