2010年12月15日水曜日

Andriod SDK インストール時の adb起動エラーについて

SmartQ V7を購入し環境がほぼ整ったので 他の多くのサイトを参考に Andriod SDK のインストールを試みた。

しかし、下記のエラーが出てadbが起動出来ない。

Failed to get the adb version: Cannot run program "adb":・・・・・
環境変数も間違いなく設定したが adb が起動してこない。ddms は起動しているので
「c:\android-sdk-windows\tools」は読みに行っているようだ。

ddms自体は、batファイルらしいのでファイルの中身を覗くと、adb.exe を読み込むようになっている。
しかし、インストール直下のディレクトリーに adb.exe は存在していない。エラーが出てあたりまえだ!!

他のサイトのSDKインストールの情報をかいつまんでまとめてみると
  1. JDK(Java SE Development Kit)のインストール
  2. Android SDKのダウンロード
  3. Android SDKのインストール
  4. path環境変数の追加
  5. コマンドプロンプトから起動 
となっているが、現在のSDKバージョンでは、adb.exeなどPlatform Toolsは、何かしらのSDK Platformが導入されないとインストールされないらしい。

そのためSDKのインストール後必ずSDK Platformの導入を行う必要がある。

4の環境変数追加後、コマンドプロンプトから「android」と入力しAVDManagerを起動する。

Available packages中から、目的のAndriod RepositoryInstall Selectedする。

私の場合は、「SDK Platform Android 2.1-update1, API7, revision 2」 を選んだ。
SDK Platformをインストール後は、「c:\android-sdk-windows\platform-tools」内にadb.exeが現れた。

そうなると、4のpath環境変数への追加は、 「;c:\android-sdk-windows\tools;c:\android-sdk-windows\platform-tools」となる。

コマンドプロンプトから「ddms」 を実行してみると、無事に adb.exe が立ち上がった。
めでたし!めでたし!!

まとめ
  1. JDK(Java SE Development Kit)のインストール
  2. Android SDKのダウンロード
  3. Android SDKのインストール
    デフォルトでCドライブにインストール
  4. path環境変数の追加
    【コントロールパネル】->【システム】->【詳細設定】->【環境変数】でPATHを編集する。
    ;c:\android-sdk-windows\tools」を追記
  5. Andriod SDK and AVD Managerの起動
    コマンドプロンプトから「android」と入力
  6. SDK Platform及びその他のコンポーネントの導入
    Available packagesを選択
    Android Repositoryの中から目的のSDK Platformをチェック
    画面右下のInstall Selectedボタンをクリック
  7. path環境変数の追加
    ;c:\android-sdk-windows\tools;c:\android-sdk-windows\platform-tools
    赤文字のセミコロンを忘れずに・・・
  8. コマンドプロンプトから起動
    ddms

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

ddms.batから起動できなくなり
調べていたのですが
この記事の方法で解決しました。
ありがとうございます。

匿名 さんのコメント...

adb.exeの起動に奮闘してようやくこのブログにたどり着いて無事に起動出来ました。
感謝、感謝です。